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犬と海外旅行 ヴュルツブルクからローテンブルク

ヴュルツブルクは立ち寄る程度でしたが旧マイン橋から旧市街を歩きました。
ドイツでは ヴュルツブルク は、「知らない人はいない」有名な観光地で、ロマンチック街道のスタートと称されるところ。ヴュルツブルク宮殿は世界遺産に指名されており、マリエンブルク要塞と旧マイン橋は街の代名詞です。
こうした小さな街が世界遺産登録されているのがドイツの懐の深いところです。
ツーリストも多いのですがそこまで混み合っておらずのんびり歩けます。
ここでもウノは大人気で少し歩くだけで声がかかり写真撮影にハグにと忙しい。
若い子は結構熱烈でキスする子もいる。この辺りの感覚は日本人とは違うなぁと思った。
犬に対して抵抗感が極めて小さくて寛容度が高い。それは世代ではなく国民性なのだと感じます。
また、街も世界遺産であるが犬が普通に歩ける。
日本だと世界遺産は犬禁止となっている事が多い。

ヴュルツブルクからこの日の宿泊地のローテンブルクに移動。
ローテンブルクはロマンチック街道のメインとも言える街ですので期待が高まります。

ローテンブルク

ローテンブルクの正式名称はローテンブルク・オブ・デア・タウバー。(タウバー川を望む丘の上のローテンブルクという意味)
ドイツ南部のバイエルン州に属しており、街の歴史は9世紀までさかのぼることができます。城壁に囲まれたローテンブルクの街は中世の街並みがほぼ完璧な形で保存されているため、「中世の宝石箱」と称されています。事実どこをどう切り取っても絵になるし、早朝に歩けば観光客はほぼいないのでのんびりと散歩できます。
こんな時もウノがいると観光地も住民の一人のように歩けます。
時折出会う日本人の観光客からも、私たちがここに住んでいると勘違いされるから、私も日本からこの子と来ていると説明が必要なくらいです。
そして必ず聞かれるのが、ウノがどうやって飛行機に乗ってきたか?
これはかなり何度も聞かれました。貨物室に乗ってきたというびっくりされます。
事実私も今回初めてウノと飛行機に乗った訳で、正直なところ心配は尽きませんでした。
でも旅を終えて感じた事はそこまで心配はなかったという事です。
もちろん、犬がトレーニングされているだけでなく社会的に安定している事もありますが、14時間のフライの間、ぐっすり寝ていられるように準備して乗せれば良い訳です。
そうした事なしに乗せればトラウマになって、入っていたクレートすら嫌になるかもしれませんね。

プレーンラインでの出会い

有名な観光名所にプレーンラインという二股に分かれた坂道の中央に、木組みの家が建つ場所があります。現在ではローテンブルクで1番かわいらしい場所と言われますが、そのすぐそばでスーベニアショップを開いている日本人女性に出会いました。彼女はウノを見るなり声をかけてきて、あっという間にいろんな会話に発展していきました。
ここでの暮らし、犬のこと、観光客の行かない散歩道、そしてご自身の犬の事やドイツ人の事などなど、できるなら明日もお話ししたいくらいに親しくしていただきました。本当に偶然ですが、なんというか縁を感じる出会い、これもウノがいたからです。
彼女に教えていただいたハイキング道を歩いて、タウバー渓谷を楽しんできましたが、時折同じようにハイキングを楽しんでいる地元の人達とのふれあいもあり、ビールを飲んでワイワイやっていたおじさんたちとも親しいなりビールを勧められたり伝統のパン、プレッツェル🥨をいただき、それを食べ食べ歩きました。
そういえば、彼女が言ってました、「ドイツ人はよく言えば親切、まぁおせっかいなんだけどね〜」の意味がよくわかりました。
タウバー渓谷から眺めるローテンブルクの街は心に残る私とウノの思い出の場所になりました。

続きはまた今度、動画はこちらから



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