犬と海外旅 フランクフルトの朝
翌朝は気になるパン屋さんをGoogleマップで発見したので散歩がてらパン屋さんへ
小さな町を歩くと生活が見えてくる
パン屋はホテルから歩いて15分くらいの住宅街の中にある小さなお店です。
ウノとそこに住んでいるような朝散歩です。
これが体験したかったんです!
お天気も良く、道行く人に
“Guten Morgen”(グーテンモルゲン:おはようございます)
と言ってみるとみなさん笑顔で返してくれる!
なんかもうそれだけで幸せな気持ちになってしまう。
パン屋に着くとウノは店先に待たせて(とても小さな店なので犬を入れると邪魔になる為)一番大好きなクロワッサンといくつかのパン、それとコーヒーを買いました。
あとで触れますがこの日から私のクロワッサン旅も始まったのでした。
それから住宅街を歩き、感覚を頼りに公園を探します。30分くらい歩いたところで公園発見!
ちょうど子供達の通学時間で、みんなウノに挨拶していきます、、、ドイツ語なので何言ってるのかわからないですが、、、
公園には犬も散歩しています。
リードの付いているのもいればノーリードもいる。
何頭かの犬と初コンタクトです。
さてウノの海外の犬との対応は?
人間なら言葉も文化も人種も違うから緊張したりうまくコミュニケーションできない事が多くありがちです、、、
犬はどうなのか?
実際にはウノに聞く訳にいかないけど、日本と同じように振る舞って上手に対応していました。
むしろノーリードである事でお互いにリラックスして挨拶できるように思います。
そしてここから私はリードの付いている犬とリードがついていない犬の意味を知る事になります。
日本では、ドイツではみんなノーリードのような情報もありますがドイツだからみんなリード離している訳じゃないのです。
もちろん地域や時間によっても違いますが、この後、色々な場所と時間でも概ねそうでした。
それから、どの犬もフレンドリーかと言うとそうではない。
吠える犬はいないのか?というとそうではない。
攻撃的な犬もいれば日本でよく見る吠えまくる犬もいます。ただそういう犬はリードを離せる場所であっても、法律でリードを離せても離す事はありません。むしろリードを短く持って歩いていることが多いですね。
つまりうちの犬も飼い主もちゃんとできてないから自由は得られないという事を理解しているし、もし仮にそうしたら犬が解き放たれていたら社会と法律が裁く事になるのです。
日本では呼び戻せない、待てない、攻撃する、吠え続ける、追い回す、物を奪うそんな犬がドッグランで放たれています。
当然ですが問題が起こりますが、それは裁かれません。だからまた同じ問題が起こります。
どうにもならなくなるとある日看板が建つだけです。
うんち袋とゴミ箱
公園の中にはうんち袋とゴミ箱がセットになって設置してあります。なので市民はそれを利用できます。
それらは犬税によって賄われています。
なので日本のように至る所にうんちが落ちていることはありません。
もちろんマナーや意識の低い人はどの国にも地域にもいますから全く落ちていないわけじゃないです。
ただ、こうした設置があれば圧倒的に少なくなるでしょう。
日本はゴミ箱すらありませんね〜
確かオウムのサリン事件以降に駅からなくなり次第にどこからもゴミ箱は無くなったと記憶しています。
外国人が観光地でゴミを捨てて問題だというけど、ゴミ箱がない日本が世界的に見ると問題なのですがね〜
今回の旅でもいつも使っている匂いのしないうんち袋を持って行きましたが、結局のところ多少匂いがしてもすぐ捨てれるので普通の袋で十分でした。
さらにその捨てられたうんちは再エネルギーになりそのゴミ袋の生産などに生かされているから素晴らしい。
日本の政治家もここまで考えていただきたいですね。
さて、朝ごはんも公園のベンチでいただき来た道とは違う通りを歩きます。できるだけGoogleマップを使わず歩くので、高さのある建物などを目安に歩く事が多いのですが、住所街には高い建物が全くありません。
学生達が歩いている方についていくと、大きな学校がありました。どうやら日本でいう小学生から大学生までが通っているようです。道をはさんだところには幼稚園があります。周りは住宅と森と公園、、、なんという贅沢な環境でしょうか!
他の国でも同様の環境を見ましたが、こうした環境こそが何を学ぶかよりも大切であるということなのでしょうね。
私のスクールもそれはとても共感できるところです。
例えばアウラの場所は田舎にありますが都心部から30分ですし、大きな駅も近くて少し歩くとスーパーも複合施設もあります。
でもアウラの近くには自動販売機すらありません。
なんといっても大通りから少し入ったまぁいいです場所にあり、入り口などもスロープを通ってあります。
なのでとても静かですし車などから離れているので安全です。
アウラは犬の幼稚園はしませんが、もし犬の幼稚園をするなら最低でもこうした配慮はしたいですね。
入り口が大通りに面していたら危険極まりないですもんね。
午後は移動して次の街に
ホテルでチェックアウトをしてローテンブルクというかわいい街に向かいます。
その前にフランクフルトのマイン川沿いにある公園に行き、さらに途中にある街にも寄ります。
インスタでは動画を交えてリアルに見れます。