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犬と海外旅行、スイスからフランスへ

さぁ、いよいよ旅も終わりに近くなってきました。
最終的にはフランクフルトに戻るのですが、リヒテンシュタインから一気にフランクフルトはあまりにも遠いのでフランスの小さな街、ストラスブールに1泊します。それでも5時間くらいのドライブです。
でもほんとドライブが楽しい!スイスの山岳地帯からフランスに近くなるにつれて田園風景に丘陵地が増えてくる。
普段は日本のどこにでもある風景のドライブに慣れているからより新鮮に感じる。
そしてヨーロッパは地続きなんだって思うし、日本は島国なんだとも、、、どちらにも良い面はあるしそうでない面もある。
今は地続きの良さを楽しんでいるのだ。
途中で古い歴史のあるアーチ型の石造りの橋や小さなお城や教会に立ち寄りながらのドライブも、うーたんがいると何倍にも楽しみが膨らむ。
家族旅行や友人や恋人との旅行も素敵だし、そう言う旅もしてきたがうーたんとの旅は全く気兼ねなく過ごせる。
もちろんうーたんのことを全て自分でやることは必要だけどそれは日本にいても同じだし、むしろヨーロッパだと犬との旅の方が楽かもしれない。

フランスはやっぱりフランス?

ストラスブールに到着してまずはホテルにチェックイン
ホテルボークという小さなホテルの小さな部屋を借りた。
1泊ではあるけどホテル選びはとても大事!
このホテルは歴史ある建物を改装したホテルで、旧市街の端っこにある。
だからフランスの小さな街の屋根裏部屋に住んでいる感覚です。
で、さすがフランス、入り口からレセプションからエレベーターからアメニティから、何から何までとにかくオシャレです。
なんていうか、ホテルなのに自己主張している感じがする。
ちゃんとウノ用にトリートと器が用意してあるのも素敵です。
パリなどの大きな都市も素敵ですがこんな小さな街でさえこれですからねぇ〜

ストラスブールの街歩き

ストラスブールの街歩きはもしかするとこの旅で一番印象的だったかもしれません。
1泊だし中継地だからそんなに期待してなかったし、下調べもほぼなかった。
ところがこのコンパクトな古い街は歴史的な建築物と住民の生活が一緒になっている。
多くの街は旧市街と新市街で分かれていて、旧市街は住居は少なくて、お店が多い。住民は旧市街のそとに住んでいる。
でもここは古い建物に普通に住んでいる。
身なりや走っている車は現代なのだが時代感覚は中世な感覚なのです。
ストラスブールは「グランディル」(「大きな島」の意味)という地区と、これに隣接する「ノイシュタット」(「新しい町、ニュータウン」)と呼ばれる地区がユネスコの世界遺産に登録されています。
つまり個々の建築や施設ではなく、地区全体が世界遺産で、そこに人々が生活しているのです。
日本で言えば飛騨高山みたいなことですね。
それと、自転車がやたらと多いので、後で調べたらフランスで一番自転車利用率が高い街だそう。そのため自転車専用の道がすごく充実しています。
小さな街なので徒歩で十分足りるのですが、次に来るならここに長居してサイクリングを楽しんだり近くの街にドライブしたりできたら素敵だと思いました。
旧市街の中央にはストラスブール大聖堂が聳えています。またの名をノートルダム=ド=ストラスブール大聖堂といいます。ウィーンのシュテファン大聖堂より小さいですが人が少ないし、周りが静かだからむしろこちらの方が好きかなぁ?
ここでもウノは大人気であっちこっちでフリーハグに写真撮影!ほんと君はスターだよ!
他にもサンピエールジュヌン教会というストラスブール最古とされる教会やイル川に沿ってヴォーバンダムという要塞化された建物など見どころはたくさんあります。どこで写真を撮っても絵になる。特に夜になるとそれぞれの建物がライトアップされて素敵すぎる雰囲気になります。
食事もこれまでよりはるかに洗練されていて日本人にも合います。人も優しいし、治安もかなり良いかな?
もし自分が若くて彼女と旅行するならやっぱりここかな?それくらい素敵です。
パリからTGVで約2時間10分、フランクフルトからならもっと近くてはやくつけますのでパリ中心で日帰りオプションでもいいですね。ほんとおすすめです。


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