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犬と海外旅行、ホームセンターを見れば生活が見えてくる

フランクフルトやブダペストでも行きましたがこの日もあてもなくホームセンターに寄って見ました。それにスーパーマーケットにペットショップも行きました。
この3つは結構固まって一緒にある事が多いように思います。
そしてどれも大きくて品揃えが豊富。ただし営業時間は短いし、よく休みがある。
現地の人たちはおやすみを知っているからいいけど、ツーリストの私などは知らないと閉まっている可能性がある。
ホームセンターには大型のもの、例えば車の後ろに牽引するカーゴなんかも売っている。
それが50万円くらいだから日本より安い。このカーゴを牽引して150キロくらいですっ飛ばしているから驚き、、、

他にもサップやキットの家とかもある。
ヨーロッパは家を手直しして住んだり自分で家を建てる人が多いが、それを叶える為の品揃えなんだとわかる。
私もレッスン場を自分で作ったけど、日本ではなかなか材料をホームセンターで賄えないのでネットを介して購入することになる。まぁそれも便利ですが、すぐ欲しい時とか、現物をみたい時はやはりこうしたホームセンターにものがあると嬉しいものです。
とにかく趣味に費やす時間やお金、労力に見合うようにお店の品揃えがあるわけです。
ペットショップはフランクフルトと同じような感じですが、これはチェーン店だからというのもありそうです。

スーパーマーケットではそれこそ普通にわたし達が日本のスーパーマーケットで食材買うように現地の人が食材を買っている。ドイツでもそうだったが、包装が極めて簡素、例えば肉とかは日本だと白いスチロールの皿にラップして売っていますが、それは一切ない。大半はシュリンクして売っているからゴミの量が少ない。
パンも裸で売っていて、自分の好きなパンを選んで袋に詰める。
こう見るといかに日本が過剰包装しているかよくわかる。

犬への意識

ウノは街を歩いているととてもよく声をかけられて触られるが、一方で係留していたりレストランで足元にいる時は全く声をかけられない。むしろその行為を尊重して自然にスルーしてくれる。これがとても心地よい。
なんというか、自分たちがやってきたことを認められている感じなのです。そしてウノが確実に社会の中に存在している証をえられるのです。
日本ではウノは少しだけ大きいからか、よく不躾な子供に「オオカミだ〜」とか「きゃー怖いっ」を言われる。
親御さんはそれを注意することはない。
親も不躾なのだから仕方ないのだが、オオカミが街を歩いているわけがない、本当に怖いならあえて大声で言わないだろうが、パフォーマンスのようにそういう事を言うし言わせている。
この感覚はヨーロッパを旅していてただの一度もない。
やはり文化が違うし、アニマルウェルフェアの概念が日本には根付いていないわけです。
わかってはいましたが、それを実際に体感すると少し悲しくもあります。

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