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犬と海外旅行、ザルツブルクの山登り

犬の経験できる

今回の旅では観光よりもそれ以外をウノと経験することにあります。
昨日は川遊びもしたし、フリーハグや路上ドッグダンスもやりました。
フリーハグは自然発生的に始まるし、ドッグダンスも、さぁやるぞ!じゃなく自然にできました。それらは日本ではなかなか難しい側面が多いですね。なにしろ犬は鎖で繋いで飼いなさいから数年前にリードでつないで飼いなさいになったような愛護法ですから、、、、
今日はザルツブルク近くの山に登ります。
時短と経験からゴンドラを利用しますが、それとて日本では犬は乗れない事が基本ですから経験度合いが違います。
オーストリアは公共の乗り物はマズルボックスがいるので私のサージカルマスクを加工して装着しました。
噛み付く犬なら意味をなしませんが、たったこれだけで誰も文句を言わない。これは先のウィーンでの電車でも同じでした。
登った山はウンタースベルクです。
ウンタースベルクはベルヒテスガーデンアルプスの最北端の山塊であり、ドイツのベルヒテスガーデンとオーストリアのザルツブルクの国境にまたり、最高峰は1,973メートルのベルヒテスガーデンホクトロンです。
ヨーロッパの山の多くはそれほど高くはないのですが、単独峰ではなく連なる山脈が多いので規模が大きくて雄大です。
ゴンドラから降りるとあたりは真っ白!
霧が深くて前が見えないくらいです。
軽微な準備でこれはちょっと山登りできないと、ひとまず近くの山頂に向かいます。
早々に霧は深くなり眺望は望むべくもない、ゴンドラに乗っていた人達はレストランで待機しておしまいのようで、出会ったのはたった一人だけ。
まぁ人と出会う為に登っているわけじゃないのでいいのですが、、、、ウノはすごく嬉しそうだしね!
日本では観光地化した山以外の本格的な登山道は犬に対して否定的です。特に犬を登らせてダメという法律はないのですが、https://news.yahoo.co.jp/articles/4db9c093667af1289438727f2b8019b3f0ad69a1?page=1根拠のない理由を上げる方がいるのも事実です。
世界から見ればアニマルウェルフェアに疎い日本ならではの珍事ですが、まぁどうしようもないのです。それが日本の民力とあきらめて低山ハイクするしかないです。
結局最後まで霧が晴れずだったので残念ながら早々に引き上げてゴンドラでおりました。
でもまた別の山に登ることになります。


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