犬と海外旅行、ドッグダンス世界大会2
いよいよ今日はドッグダンス世界大会の競技開始です。
はじめにHTMクラスからなので私はMさんのアシストにまわります。
まぁあまり頼りにならないですが、Mさんは全然緊張してない感じだしいい感じでスタートできたと思います。
レイナちゃんもすごくいい集中だったし、ハンドリングも良い感じ!
なんといってもオリジナリティを感じる演技と構成が素晴らしいと私は思いました。
ただ吠えのコントロールがもう一つであったり少しのミスが響いてしまいました。
でも、あれを同じようにやれと言われたらとてもできないくらい良かったなぁ〜世界の壁は高いですね。
センテンドレは不思議な街
お昼にはMさんの演技も終わり、表彰式は夕方と言う事で、さっと行けるセンテンドレに行く事にしました。
一般的な国際大会参加の場合にはその場にいて他の方々の演技を見るのでしょうが、私にその常識は適用してはいけませんね〜
Mさんも、呆れてましたがちゃんと表彰式までには帰ってきてね!と優しい言葉いただきました。
センテンドレはブダペストから車で1時間足らずでいける小さな街です。
センテンドレは千年以上の歴史があります。古代ローマではウルシシア・カストラ(Ulcisia Castra、狼の城の意)と呼ばれていた。16世紀にはハンガリーにおけるセルビア人の中心地であり、センテンドレとその周囲の村々は中世以降ブルガール人やチプロフツィからの入植者が多かった為、チプロフツィ教会(Csiprovacska templom)と言うローマ・カトリック教会が建てられ、それが今の街並みとして残っています。さらに18世紀になりオスマン・トルコの支配から解放されると、センテンドレは中世と同じく、再びセルビア人やクロアチア人、スロバキア人、ドイツ人、ギリシャ人の入植が始まりさまざまな様式の建物や文化が入り混じった不思議な魅力になっています。
そうした雰囲気から芸術家達の生活拠点にもなっているようです。
確かにアンブレラが宙に浮いているし、美しい織物や陶器などがギャラリーのように並んでいたりして、ブダペストでお土産買うよりここで買った方が断然素敵なものが買えます。
街歩きしていたらちょうど教会で結婚式をしていた中年カップルに遭遇しました。
主催者は娘さん夫婦です。ちゃんと結婚式していなかったからと言う事らしいのですが、なんか幸せそうです。
孫娘さんも一緒だったから3世代でのお祝いです。
通りかかったウノも呼ばれて一緒に写真に収まりました。
それは私達にとっても最高の写真であり思い出ですが、彼らとってもそうであると思います。
孫娘さんが大人になった時、あの犬は何だっけ?って話題になるとうれしいな〜
そうそう、ランチはイタリアンをいただきました。ドナウ川沿いにあるので、川に降りて散歩、ウノはドナウ川をじゃぶじゃぶ、、、、危う泳ぎそうで止めました、だって汚すぎなんです!
ドナウ川もライン川も長いから、結構汚いのです、まぁそこを普通にみんな泳いだりしていますがね、、、、
表彰式間に合わず?
ドッグダンス競技会の会場に戻ると、すでに表彰式が行われています。
こっそり入ってMさんの後ろに並びます。そんな私にさらに呆れているMさんですが心の広い方なので笑って許してくれました、、、
表彰式は下位から呼ばれ、ジャッジシートとリボンと色々入ったトートバックをもらいます。3位以降は、それにトロフィーや大きなドックフードがついてきます。
まぁ私には用はないけど、もしもらったら持ち帰れないよなぁ〜
ドッグフードは誰かにあげて、トロフィーは分解して持ち帰るか?なんてバカな事考えてました。
長い一日が終わって、Mさんと昨日のレストランに行きました。
レイナちゃんとウノは同じブリーダーで、レイナちゃんが1歳年上です。
ブルーマールのかわい子なので、2頭でいると目立つ目立つ!
レイナちゃんはあまり積極的に人と接しないらしいですがウノ効果で一緒に楽しんでいました。
この日も誰かの誕生日らしく、生演奏でお祝いをしています。すごくいい雰囲気!最高に美味しい料理、しかもリーズナブルで駐車場付き、もしまたブダペストに行けたなら必ずよりたいレストランです。
さぁ、いよいよ明日はウノの出番です。
心配なのは昨日からウノくん下痢が続いている事です。
慣れない怪しい缶詰のせいかこの店でいただい髄入りの骨のせいか、とにかく明日の朝は絶食していくしかなさそうです。
ウノはお腹空いているとモチベーションが上がってしまいコントロールが難しくなります、、、、
普通はその逆で、お腹をすかしておいてトリーツでモチベーション上げるみたいですが、そんな事したらもうわけわからん状態になります。
いつもと同じくちゃんとご飯食べてから出たいところですが厳しそうです。まぁなるようにしかならないね!