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犬と海外旅行、ドッグダンス世界大会その1

さて、前回はブダペストでの駐禁で時間を取られましたが、いよいよ今日からドッグダンスワールドチャンピオンシップの開催です。
海外から20カ国以上のすごい人と犬の代表が集い、世界一を決めるわけです。
で、私とウノはと言うと、全然すごくなくて、たまたま予選会でいい成績を取ってしまい選出されただけなのです。
もちろんそれだけのスキルはあるとは思うけど、私達よりすごい人は日本にいくらでもいると思いますね〜
それに私の場合にはドッグダンスの競技から10年も離れているし、ウノなんて、その予選会が初めてのライブ競技会だったわけで、、、、、ほんと出ていいのか?って状態な訳です。
一緒に出たHTMカテゴリーのMさんからは、「西田さんコスパ良すぎ!」と言われて、笑ってしまいました。
いや、ほんとコスパ良いです!

開会式やら準備やら

この日は受付と待機場所への荷物の搬入、それに開会式があります。
私はコスパがいいとはいえ、小道具が多いから大変です。
フライトの受託荷物もサイズと重量と数が無料な範囲で何とか調整してきました。その為、小道具の柵(羊のショーン)を分解式にして現地で組み立てる事になりました。
フライトでは追加料金もなく、空港からレンタカーへの移動もほぼホームレスのようにぼろぼろの段ボールや何やらをカートで運び、この日も同じく搬入!
ところが、柵の組み立てが思いのほか面倒で、結局のところ組み立て方を間違えてしまいました。
普通ならなおすのでしょうが、私は使えればいいくらいの考えなのでそのままで行くことにしました。
待機ブースは2カ国で共有するのですが、私はウクライナチームと一緒でした。
どの国も数組、おおいと10組くらいでエントリーしていますが、日本チームはフリースタイルクラスで私とウノ、それにHTMでMさんの2組です。
ウクライナチームとの話はまた別で印たいと思いますが、リアリティのあるウクライナの今を知ることになりました。
そうこうしていると、チェコ共和国の方が私に を訪ねてきました。
一人は男性の方(すごい人だったと後で知りました)で、どうやらこの大会で男性は2人だけだとか!それでお互いがんばろって感じで来てくれたました。
いゃあうれしいですよね〜
しかしながら男性が2名とはね〜
私がビンゴとダンスしていたのが15年くらいですが、その頃も男性は私くらいでしたので、それからも男性はほとんどいないか、こうした場面に出てくる状況にはないのでしょう。
開会式は、国ごとに行進して競技会場を歩きます。
日本チームはイタリアの次です。なんか盛り上がっていて、あぁ私たちはすごいところにいるんだなぁとようやく現実を知りました、、、遅いよね😆
終わった後は簡単なパーティーがあったようだけど、私は行きたいレストランがあったのでパス
そんな代表はどうなんだと言われそうだけど、一緒のMさんも早々にホテルに戻ったし、まっ良いでしょう!

地元のレストランと犬の扱い方

いわゆる地元の人たちが普段使いしているレストラン、、、、駐車場がある!
(駐禁以降はどうあっても駐車場があるところしか行かないと決めました。)
すごく雰囲気が良くて、お店のみなさんはすごくアットホーム、もちろん犬に優しい。
ちょうど先客に犬連れがいたのですが、その犬がウノにロックオン!
これはちょいとやばそうだと察して席を離してもらう。
犬の飼い主さんがお礼を言ってくれる、、、なんかその感覚が好きかもしれない。
どこの国でも社会的に問題がある犬はいます。
それは仕方ないことだし、それを排除しても排除し切れるものではない。
もちろんそんなことがないに越したことありませんが無理です。
そんな時、できる方が少し配慮できたなら相手の犬も飼い主さんも居場所ができる。
お互いに優しくなれるはずだ。
このレストランのことはその良い例だと思う。
しかし、日本ではなかなかこうならないことが多い。
飼い主さんは犬自分の犬も相手のこともよく見ていない。
そして自分の犬が攻撃的な行動をとってから自分の犬を叱ったり何とかしようとする。
でも何ともならない、、、、
時には私達が遠く見えなくなってもその犬の吠え声が聞こえてくることがある。
それはヨーロッパではありえないし、できない。なぜならそれは犬の虐待になるからだ。
犬にストレスをかけ続けることは法律で禁止されている。
だから問題を抱えている人はそうならないようにしている。
特にレストランのような場所はあってはならない。だってそこはドッグカフェじゃない、普通のレストランだから犬連れでない人の方が圧倒的に多いのです。
この感覚は埋めようがないけれど強く見習って欲しいところですね。
で、ここでもウノは大モテでお客さんたちとふれあい、その人の犬の事などいろんな話を聞かせていただきました。お店から髄入りの骨をいただきました。
何時だってヨーロッパは犬たちが生活の中心にいて尊厳を守られている。上っ面だけの家族の一員ではないのですね。

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