犬と海外旅行 オーストリア、ウィーン
チェスキークロムロフの朝は公園散歩してディスクやってのんびり朝食とって、それから下道で5時間近く走ってオーストリアのウィーン郊外にむかいます。
気持ちいいドライブ
さすが酪農国、あたり一面が牧草地だったり森の中を走ったりしながら気持ち良いドライブが続きます。
とはいえ制限速度は100キロだったりするのでのんびりという感じではありません。
ちょっとスピード落として走っていればすぐに後ろにツカてしまい、勢いよく追い抜かれます。
日本で言うところのあおり運転とかの比じゃないですね〜
まぁたらたら走っている方がダメって言う事なんです。安全の意味が違います。
なので日本流の安全運転している人や運転慣れてない人にはちょい大変かもしれません。
ホテルも色々
ウィーン市街はホテルも高いし、車で入っていくのがちょいとやっかい、それに旧市街と新市街が組み合わさったような街なので犬と公園を歩く感じも少なくので私はウィーン市街からちょっと離れたホテルをとりました。
その方が安くて広くて駐車場もあるし、周りは自然がいっぱいです。
近くにはドッグパークもあるようです。
自然との関わり、犬との関わりが豊かです
早速ホテルから散歩です。
すぐ裏が林の中の歩道が長く続いています。
どうやらこの道を方向変えて歩けばほとんど車に合わずに歩けそうです。
オーストリアはドイツほどノーリード率は高くないようで、この歩道もリードはつけるように看板があります。
まぁ離している人も普通にいて、誰も何もいわないのですが、ここは一応リードつきで歩く事にしました。
オーストリアの犬は大型犬がとても多い気がします。いわゆる愛玩動物としての犬というより作業犬系のレトリバーやボーダーコリーが目につきます。
ヨーロッパ全体的に言える事ですが、日本人のようなかわいい文化はどうも本質的にも文化的にも受け入れられなさそうです。
日本は物質的な存在が多いし、購入する感覚からか多頭飼いが多い、その割に留守番生活が当たり前。
流行りの犬の幼稚園には入れるがどこかステータス的で本質を得ているとは思えない、、、幼稚園側もそれは然り。
ネットで色々と読み漁りして知ったようになりながらも自分の犬すらコントロールできない。
私の日本の犬と人の関係の大きな印象の一つはそんな感じです。
対してヨーロッパの犬はあまりきれいじゃないけど生き生きしていて飼い主さんも自分の犬をトレーニングするのが好き。
多頭はまず見ないし、1頭との時間を大切にしている、そんな印象をを受けるし、そう言う姿を見ます。
この溝はとても数十年では埋まらなだろなぁ〜とも思いました。
ドッグパーク
林の中にはドッグランがあります。ドッグランと言っても日本のように端から端が見えるようなサイズではなく、本当に林の一部分というような広さです。
もちろん小さなものもありますが、彼らの意味するドッグランはドッグパークのようなものです。
その中に犬がポツポツと集まっています。
走りまわりながら遊んでいるというよりも飼い主さんと何かをしていたり、知った犬同士が一緒に過ごしているような印象です。
ウノは当然新参者ですので果たしてどうかと思ったのは不用な心配でした。
相手の飼い主さんたちもちゃんと自分の犬をコントロールしてくれるしこちらもコントロールできるから問題が起こりようがないのです。
それに、さぁ一緒に遊んでおいで!じゃないのです。
挨拶が済めば、それぞれに独立するし、相性がよければ遊ぶ、そうでなければ距離を取るというように対応できるのです。
これはとても居心地が良いです。
うんち袋とゴミ箱
ドイツでもチェコでもそうですがオーストリアもまた犬のうんち袋とゴミ箱が公園の中にポツポツと設置してあります。
こうした事もマナーにつながるのでしょうね。
ただうんちが全く落ちていないかというとそうではありません。
時々見かけますが、日本のようにあちこちにとはならないのはこの袋とゴミ箱のおかげかもしれませんね。
そうそう、日本のようにオシッコに水かける人はどの国でも全くみませでしたね。
あのお水かけるのっていつからどこで始まったのでしょうね?
多分日本人以外は意味を理解できないでしょう。
夕食はこれまた大当たりなレストラン、地元の人達で賑わう素朴なお店です。
料理はトラディショナルでローカル、そしてリーズナブル、もちろん美味しい!
バングラデシュの方がやっていて、日本と友好国である事や歴史的なつながりがある事を説明してくれました。
食後に、また来てくれるか?と聞かれたので、必ず来るよ!と言って席を立ちました。
ローカルな街、ローカルな店、ローカルな人との触れ合い最高です。
そうそう、この旅で入ったレストラン、全て犬ウェルカムでした。もちろん店内もです。
ただ、外のテラス席があまりに気持ちいいのでついついテラスを選んでましたが、、、、
さて、明日はいよいよウィーンに向かいます。
電車に乗って、あのシュテファン大聖堂に!さてどうなりますかか?