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グループレッスン

ドッグスクールのグループレッスンって

アウラにはいくつかのグループレッスンがあります。
いえ、以前はたくさんのグループがありましたが、コロナ禍でグループを閉鎖することになり、その影響が3年もあったため、今は比較的若い犬たちのグループと牧羊犬だけのグループだけが機能しています。
ドッグダンスのグループなんて平日と日曜日の2つあったのに、私がドッグダンスやらなくなったからすっかり忘れてました〜
ウノとようやくダンスを始めたし、FCIチャンピオンシップにも出て、クラフツにも出るわけだから、またドッグダンスのレッスンも頑張ろうかなぁなんて思ってはいます。
比較的若い犬のグループはトイプードルいっぱい、ボーダーコリー、シェルティ、日本スピッツ、狆のミックス、ボーダーテリア、キャバリア、柴犬、コイケルホンディエなど、バラエティ豊かな犬達がいます。牧羊犬はまぁボーダーコリーとシェルティだけですね。

優等生の犬はいない

長い子は5年以上続けてきているし、コロナ禍でお休みを挟んで再び来ている子もいます。訓練競技会に参加する子やディスクドッグ大会に出ている子もいます。
でもね、だからといって決しておりこうな優等生はいません。
ちょいと吠える子や、ちょっと喧嘩っ早い子や臆病な子や、ヘンテコなところがある子や、コミュ症気味な子や、元気すぎる子や、本当に色々です。
じゃあ、そういうところをなおす為のレッスンをしているのか?コントロールすることを訓練しているのか?
というと、そうではないのです。もちろん、そういう事をする時もありますが、それが中心ではなくて、含めてのレッスン、トレーニングなのです。

犬の個性は人の個性

犬は自分の鏡とよく言いますが、あたらずとも遠からずですかね?
いやいや、私は私であって全部ではなくて良いと思っています。
あまりに何かを決めつけたりしないって大事だと思いますし、それぞれの個性は尊重すべきだと思うのです。
もちろん、努力もせずに自分の主張をすることは全くアウトですが、頑張っているし、努力しているし、聞いているし、実行しているけど、思い通りににならないというのは、ある意味で個性があって魅力的な状態だと思います。
当の本人たちはやれやーって感じだったりもするかもしれませんがね〜
そう言う私とウノもまた、やれやれなところがいっぱいあります。そんな事も包み隠すことなくお伝えしています。
僕たちは犬の品評会をして、どの犬が「優等」で「良」かをつけているのではないし、「劣」をなおす為にトレーニングしているわけじゃない。
巷では問題行動をコントロールすることや犬にやらせてはいけない事や犬にしてはいけない事に対する情報とトレーニング、それに訓練方法が大手を振っているけど、その対局にあるのがアウラかもね。
部分的な犬、極端に偏った犬(扱い、考え、理論理屈、歴史、方法、常識)ではなくもっともっと大きく犬を知りましょう。そうすれば自分自身が偏った何かに縛られずに広く耳を傾ける事ができる。
その為に努力することや自分の持っている何かを出して楽しむことは、結果的に地位やお金以上の豊かさを得ることになると私は思うし、それを自ら実行しています。
まぁ日本に1つくらいこんな変な教室があってもいいと思っています。

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