パピーパーティー
昨日はパピーパーティーがありました。
8頭のパピーたちが参加してそれぞれの社会化促進がなされました。
ルーデンスっコ、コーイケルホンディエのさらちゃんも2回目の参加!
レッスンに来ているミニチュアダックスの源くんは社会化の遅れから犬付き合いが苦手でしたが生徒さんのがんばり、こうした経験によって少しずつ慣れていきます。
どの子とも仲良くする必要はありません。相手を受け入れ、自分を表現する事が出来れば良いのです。
巷では幼稚園と呼ばれる放し飼いがもてはなされていますが、私からすればあまり意味を感じません。
むしろ犬同士が遊び続ける弊害が多いように思います。
犬が好き過ぎて、、、とは?
よく聞く話ですが、管理体制が弱い幼稚園で遊びに夢中になっている子は散歩でもやたらと興奮する犬がいます。
犬を見ると相手がどうであれ遊ばないと気が済まない。
リードは切れんばかりに引っ張り、ときには吠え立てて相手にアピールします。
これでは相手を受け入れているとは言えませんね。
落ち着きを持って接する
犬同士が遊び狂うのが社会化?
もしそうならそんなに難しくないですね。
そうではなく、相手を受け入れて、必要に応じて遊び、お互いの空間や時間を尊重しながら楽しく過ごしてこそ社会化ではないですか?
少なくとも野生界や人間界ではそうです。
急ぐべきこととゆっくりなこと
社会化は3ヶ月までが一番大切な時間です。
そして4ヶ月になる頃には終わりを告げます。
このプロトコルは変えようのない事実です。
よく4ヶ月過ぎて散歩始めたら固まって動かないとか、興奮が治らないとか、攻撃的な行動が強くて散歩にならないと聞きます。
これはその子の遺伝子ではなく後天的な社会化不足からくる行動が大半です。
でも改善するにはタイムマシンが必要です。
残念ながら私はタイムマシンを持っていません。
そのかわり遅れた社会化を補うプログラムとそれを実行する愛情と忍耐を持っています。
もし社会化不足でお困りならお越し下さい。
きっとその子の将来は明るくなるでしょう、、、昨日の源くんのように。
今日も社会化不足のチャイニーズクレステッドのカウンセリングがあります。
たくさんの愛と忍耐と努力と化学的なプログラムで未来を照らします。