犬のタレント性
手前味噌な話で恐縮ですが・・・と前置きして書きます。
犬の魅力はいろいろありますが、ウノの魅力というと、なんといってもそのタレント性です。
タレント性といってもべつにテレビやスポーツで活躍している姿を示すわけではありません。
もちろん日本でタレントというとそれを示しますし、ウノも何度もテレビ出演していますから当てはまりはします。
でも私のいうところのタレント性というのはちょっと違います。
タレント性とは何か惹きつける魅力
と思っています。
ウノは人も犬も惹きつけます。
子供からご年配まで、障害のある方、パピーから成犬、怖がりな犬から攻撃的な犬にいたるまでウノは受け止めます。
昨日もルーデンスっ子、コーイケルホンディエのさらちゃんとウノをつれて大きな駅にでかけました。
さらちゃんの社会化のためにでかけるのですが、多くの方が足をとめるのはウノです。
さらちゃんはあんなにかわいいのにです・・・・これは今回に限らず、たくさんのルーデンスっ子を連れて歩きましたがこの現象は同じです。
まあ、こんな場合は客寄せパンダのようにしてウノは扱われるのですが・・・しかしながらウノの魅力の深さ、タレント性を感じる場面です。
それにウノは感情のコントロールができているので興奮して制御不能になることはありません。
いつでもいつまでも伏せたまま触られ続け、話を聞き続けます・・・・そしていつでも笑顔です。
そんな風なので、時にホームレスの方なども声をかけたり触っていくこともありますし、警察官の方が触りにくることもあります。
以前に出演したテレビ番組では、某有名アイドルグループの女の子たちからアイドル犬のようにされ、撮影の合間に一緒に遊んだりして心の支えにもなっていました。
そんなタレント犬としての魅力をもっと広めたいと思う反面、私はいつも思います。
私がそう思うけど、はたしてウノはどうなのだろうか?
犬の気持ちとつながる
ウノはいつも楽しそうにしています。レッスンのデモンストレーションもルーデンスっ子の子守りも、社会活動やテレビ番組の撮影も楽しそうです。
でも実のところはどうなのでしょうか?
ストレスはないのでしょうか?
きっとすこしはあるはずです。
でもそれを感じさせないのがウノの素晴らしいところなのかもしれません。
そんなことを思うと、今以上に露出が増えるとどうなんだろうと思うのです。
ウノが一番好きなことってなんだろう
犬が大切におもうこと
私は知っています。ウノが一番大切だと思うことを
それは私と一緒に過ごす何気ない時間であったり、トレーニングしたり遊んでいる時です。
テレビでのタレント活動、社会活動、レッスンのデモンストレーション・・・
すべて私といるからこそ楽しいのだということ。
もしそこに私がいなければきっとウノはたいした活動はできないでしょう。
このことは何もウノに限ったことではなく、大半の多くの犬たちの姿だと思います。
私はそれを持続する必要があります。
その中でどれだけ人の心を幸せにすることができるか・・・
その中でウノの魅力をどれだけ伝えることができるか・・・・
順位や結果でしか表現できない世界に席を置くことなく、どうやって私たちの関係を表現していくのか・・・・・
答えはまだ見つかっていませんが、その気持ちを忘れずに切磋琢磨しながら前に進んでいこうと思っています。
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