今年も熱中症対策
すごい湿度です。
いつものようにベランダで新聞読みながら朝食をとっているだけでじとっと汗ばんできます。
ウノもなんとなく呼吸を整えようとしているのがわかります。
心疾患や循環器系に持病のある犬は要注意です。てんかん持ちや短頭種もですね。
気温より湿度は苦しめることも多いのです。
犬に最適な湿度は40~60%と言われていますがそれは単純ではありません。
運動によるものや空調によって意図的に変化されたことに犬はレスポンスよく対応はできません。
まだ5月ではありますが結果として熱中症になることも多い時期です。真夏よりも注意がひつようなこともあります。
運動後にウノも歯茎が充血していることがあります。そんな時はただちに休息をとることが大切です。
休息とは運動をやめて日陰や地面がひんやりした場所で休ませることです。
水分補給も大切ですが飲みにくい時は経口補水液が助けになりますのでこの時期くらいから持ち歩くと良いでしょう。
また体の中を循環する血液を冷やしてあげることで体温を下げることができます。 冷却効果が高いのは、被毛の少ないお腹周りや頭部と動脈のある頸部、わき、そけい部など。
氷や保冷剤などがあればそれをあてがうと良いでしょう。
たらいなどに水をいれて冷やすのも一つの策ですが、はたしてその水が冷たいかどうか、そしてどれくらい入っていられるのかも科学的に理解をしておかないと、かえって熱を呼び込んでしまうこともあります。
そうした場合はやはりある程度呼吸が整ってきて見た目にも苦しさがないくらいまではつけさせるべきでしょう。
まだアスファルトは暑くはなくてもこうした対策はいまのうちから心得ておきたいですね。
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