新型コロナに思う事
サラちゃんが帰りました。
ウノと私もレッスン場での生活から自宅に戻りました。
いつもそうですが、お預かりを終えるとなんとも寂しい感じがしてなりません。
アウラはペットホテルではないので、生徒さんの犬を1頭のみ預かります。
もちろん全てがフリーなのでケージに閉じ込めっぱなしなんて皆無、サラも車での移動以外は一切使っていません。
それだけに私の生活の中にズッポリと入ります。
しばらくは寂しいですが、2週間後にはまたレッスンで会えます。
楽しみです。
さて、新型コロナによる日本での感染者数が5月4日現在で14877人、死亡者数が517人となりました。
ほんとうに恐ろし事ですし、悲しい事です。
誰もが感染の可能性があり、全てを予防できず、いつ収束するかもわかりません。
治療方法も確定していません。
緊急事態宣言は5月末まで延期され経済的ダメージは計り知れません。
過去においてこれほど大きな恐怖はそうはありません。
では、その過去から何か得るものはないでしょうか?
毎年の季節性インフルエンザ感染
厚労省のページを見ると
例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。
国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です。
また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあり、この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。
そう、桁違いに多いのです。
そして、超過死亡概念だと1万人もの人がインフルエンザで亡くなっている。
じゃあその超過死亡概念ってなんだ?
私もよくわかっていなかったのです調べてみました。
一番わかりやすく、新型コロナの巷のニュースと絡めて考えられるのが、国立感染症研究所のページ
おそらくしばらくすれば日本でのニュースや国の発表数に超過死亡概念と言う表現が追加されるのでしょう。
また、違う視点から見ると、現在の日本での100万人あたりの死亡者数は1名未満です。
交通事故では100万人あたり40人前後です。
比較にはなりませんが、だからといって車に乗るな、近づくなと言う宣言は出た事がありません。
やはり際立つ問題は感染爆発による医療崩壊なのです。
以前にも記しましたがコソボ難民の死亡者数や、支援が必要な国や地域では生まれてまもない命を守ることすら出来ないです。そこには医療すら満足にありません。
私達が恐れている事と意味も規模も桁違いです。
楽観視する要素は何一つありませんが、広い視野で行動しなければと感じます。
いずれにしろ、季節性インフルエンザの感染者数よりまだまだ少ないですからこれからが正念場かと思います。
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