新型コロナウイルス感染症(Covid-19)について個人的な見解
新型コロナウイルス感染症(Covid-19)について個人的な見解ではありますが覚書として記載してまいります。
まず、人類がウイルスを完全に封じ込めることは現在の医療や科学的な見地、技術からほぼ不可能であること。そして歴史を振り返っても、
人類が地球上から撲滅できた最初の、そして現在のところ唯一の感染症は天然痘です。
日本における最後の天然痘の患者の発生は1974年、世界では1977年です。WHOは1980年に天然痘根絶宣言をしました。
しかし天然痘は不顕性感染が少ないので新型コロナウイルスとはちょっと違います。
天然痘ウイルスに感染すると皮疹をはじめとした明確な症状が出るため、知らないうちに感染して他人にうつすようなことがありません。
その点も鑑みると新型コロナウイルスは飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染によって知らぬ間に広がっていくため天然痘のようには封じ込みにくく、有効性の高いワクチンもありません。
現在の日本や世界の政治的経済的背景としては可能な限り緩やかに時間をかけて世界的な感染が拡大することで政治的経済的ダメージを最小限に抑えることと、医療崩壊が起こらない、起こりにくくする方向で動いています。
また、若者のリスクより高齢者や疾患のある方のほうがリスクが高いため、若者が宿主となって広がらないように学校が休校になったりイベントが中止になったり施設が閉鎖されています。
一般的なインフルエンザの流行・拡大は、保育園、幼稚園、小学校などから始まることが多く、小児(0~15才)で全体の75%を占めており、最も患者数が多いのですが、この年齢は死亡率が最も低い年齢層です。
これに対して、高齢者は罹患率は低いのですが、逆に死亡率は高く、インフルエンザにしても新型コロナウイルスにしても高齢者にとって大変な脅威です。
重症化、死亡率が圧倒的に高い高齢者のリスクはインフルエンザなどとかわりはないものの、医療現場での統制や将来的展望が見えないため、このような手段しかとれないのが現実です。
ちなみに例年のインフルエンザの感染者数は、国内で推定約1000万人いると言われています。 国内の2000年以降の死因別死亡者数では、年間でインフルエンザによる死亡数は214(2001年)~1818(2005年)人です。
この数値はあくまでも医療現場と厚労省が把握している数字であって、軽度であったり症状がない、あるいは感染しているが発症していない数字はこれよりはるかに多いのです
しかも新型コロナウイルスは検査方法も不確実な面が払拭できません。
現在行われているPCR検査は、検体から得られた遺伝子を増幅し、遺伝子レベルでウイルスを特定する方法です。
この方法は条件によって確実性が大きく異なることを報道機関も医療機関も伝えようとしない。
しかしすこしネットを検索すればそうしたことはすぐに明らかになります。
このようなことから現在報告されている新型コロナウイルス感染者数はあくまでも把握できている程度の数字でしかありません。
それこそ中国の人口の把握は山岳地区やらなんやらは数に入っていませんから・・・
また、メルケル独首相は、専門家たちから得た情報によるとドイツの人口の60-70パーセントがこのウイルスに感染する可能性があると述べ、
「高齢者や以前病気にかかった人は特に危険である。現在重要なのは時間を稼ぐことである。健康システムを過負荷にしないことが重要である」と話した。
従来の季節性インフルエンザ等の感染からすれば60-70パーセントという数字はむしろやんわりとした数字であることもわかっていただけると思います。
ただ、このようなことをズバリ表現してしまうと、経済もなにもかもがパニックになってしまうため、すこしづつ蓋をあけているのです。
もちろん国レベルの医療現場はずっと前からわかっていることです。
で、結論ですが、おそらく年を超えてほとんどの人が感染するのだと思います。ただすべての人が発症するわけではなく、無症状の人や検査のできない状況はかわらないため報告される数はそうはならないでしょう。
そうして集団免疫ができてようやく終息するのです。
ここでもそんなことが議論されている。
このようなことは日本だけではなく世界中で繰り広げられるわけですが、ニュースでも報道されているようにタイムラグというか、集団感染の地域が点々としています。
したがって世界的な終息はもっと時間を要するのだということは容易に想像できることです。
こうなってくると、希望的観測も含めて日本が夏までに終息したとしても世界の多くではまだまだ拡大の最中であることは疑う余地はありません。
大きなイベントも開催は困難であることはもちろん各国首脳は理解しているでしょう。言うか言わないかは別ですが・・・
で、ここからは犬の話です。
香港農業水産管理局(AFCD)は3月4日、香港で新型コロナウイルス患者のペットの犬からウイルスの「弱い陽性」の反応が出た問題で、人から動物への初めての感染例の可能性があるとの認識を示しました。
もしこれが本当であれば人類史上、疫学史上初の脅威です。
もっとも世界保健機関(WHO)のウェブサイトによると、これまでに人からペットに新型ウイルスが感染するケースは確認されていないし、日本の厚労省も示してはいない。
あくまでも香港農業水産管理局の発表でしかありません。ちなみに香港政府は「現時点でペットがウイルスを媒介するというデータはない」と示しています。
世界小動物獣医師会も「犬や猫に病気を起こすコロナウイルスもあるが、今回の新型ウイルス感染症の拡大とは関係ない」などとする見解を公表している。
こちらは英文ですが参考までに。
じゃあどっちなの?正直なところよくわからないのが事実でしょう。
なんといっても分母と分子の関係で言うならば、もしも本当に香港で1頭の犬が感染していたとすれば、中国ではその何倍もの犬が感染しているはずです。
しかしながらその報告はありませんし、その他の国や地域でもありません。
しかも感染したという犬には症状はまったくないといいます。じゃあなんで症状もない犬が疑われたのか????
老犬だったから?ポメラニアンだったから?さっぱりわかりません。なんで感染しているんじゃないかと疑いを持ったのでしょう???
そしてその検査方法とは・・・
正直なところ、私は専門家ではありませんから何もわかりません。
ただ言えることは、それを鵜呑みにして拡散してはいけないと言うとです。
注意深く注視しながら、その後のポメラニアンがどうなるのか、そしてそれ以外の犬に感染が拡大するのかどうかを確認しつつ、対応するべきだと思います。
そうしないとトイレットペーパーのデマとなんらかわらない話になりかねませんからね。
いやいや、そんな悠長なことは言ってられないという専門家がいれば、ぜひ香港に飛んでその事実をその目で確認し、時系列で犬の感染経路や検査方法を認識した上で私たちに伝えて欲しい。
それこそが信頼のおける情報になるはずです。
単にネットのニュースで流れてきたから・・・・はあまりにも・・・ですからね。
もしもご自身の犬が使っている動物病院で、こんな話がでて、犬を外に出すなとか、接触させるなという話がでてもぜひ動じずに対応してくださいね。
鵜呑みにしてしまうと感染はしないけどストレスフルになって違う病気やストレスからの問題行動に苛まれることに・・・
お気をつけください。
以上、個人的な意見であり、まったく責任のない話でした。
あくまで覚書ですので鵜呑みにしないでくださいね。また拡散も禁止です。
コピペも会話の中での横流しも一切禁止します。
もしそのようなことがあっても私は知りませんからね〜
桜咲く お花見BQQの開催です。
○3月22日(日)
アウラの庭先にある白い花の山桜とあわいピンクのソメイヨシノの共演もまもなくです。
今年も満開予報にあわせて3月22日日曜日にお花見BQQを行います。
アウラの生徒さんならだれでも参加可能です。もちろんご家族づれ大歓迎です。
お超しになりたい時にお越し頂きのんびり桜をみながらおいしいBQQで舌鼓♪
犬達はいつものアウラで遊んでいられるのもハッピーですね。
時節柄、外を解放して少人数での開催とはなりますがストレス解消にもぜひお役立てくださいませ。
尚、お越しいただく皆様(人・犬)には、アウラのご入場前に除菌スプレーによる除菌を行うことといたします。
除菌スプレーは次亜塩素酸水を利用しておりますので人体にも犬にも安全です。
それ以外にはファブリーズ等の市販の消臭除菌スプレーも使用しておりますので、もしご希望がありましたらその際にお伝えください。
ご入場後に手洗いをお願いしております。
電動式の手洗い泡せっけんをご用意しておりますので、十分に洗ってください。
タオルは使い捨ての紙タオルをご用意しております。
また、今後の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況によっては直前でも中止することもありますことをあらかじめご了承の上ご参加くださいませ。
大変お手数をおかけしますが、ご協力のほどお願い申し上げます。
料金 大人3500円
中学生以下1500円
こちらのメール
events@auradog.com
にタイトル「お花見BQQ参加」でお送りください。
参加人数とおよその参加時間もあわせてお知らせください。
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