チャレンジ
バタバタして珍しく2日もブログお休みしました。
土曜日の川遊びレッスンは前日の視察で濁流の為中止しました。
出来たかもしれませんが、みなさんを冒険ではなくチャレンジの場にお連れするのが私の仕事です。
次回開催は9月16日月曜日敬老の日です。
参加希望の方はイベントページでご確認ください。
尚、参加申し込みのメールは必ず
events@auradog.com
にお願いします。
他のアドレスに送信されますと、こちらからの返信メールが届かない事があります。
よろしくお願いします。
さて、冒険、チャレンジというと思い出す事がたくさんあります。
カヌーでリバーツーリング、熊野川の上流部分での事です。
いくつかの大きな岩が水をせき止め、オーバーフローした大量の水が滝のように下流へと流れ込んでいる。
さらにそこにはいくつもの岩が点在し、複雑な流れを作り出している。
カヌーを降りて、岩の上からその流れを確認する。
どのラインに入って、どう漕ぎ、どう抜けるかをイメージする。
この時、そのイメージに自分の力量が見合っていれば「go!」であるが、見合っていなければ別のルートを探す。
そうした事をいくつか設定してみて、見合ったルートが見えた時、初めてそれは冒険ではなくチャレンジになる。
それでもイメージ通りにいかない事はよくある。チャレンジにも冒険はつきものだ。
この時は強烈なうねりの中で瞬時に判断して漕ぎきれたが、次もうまくいくという確約はない。
自然の中では私はいつも素直でなくてはならない。
そして時には知らない事を主張するべきだ。
そうすると川や山は教えてくれる。知った気でいると突っぱねられる。
犬と向き合っていると、この感覚をよく感じます。
私は犬の事をほとんど知らない。
知らない事を犬は理解してくれればどんな犬でも心を開いてくれる。
そんな時、技術や理屈や古典的な、あるいは最新と言われる手段では得られない繋がりを感じる。
それは熊野川で体験した「あの達成感と感動」に近い。
子どもの頃、シートン動物記や野生のエルザを読んだことがある。
自分の中にはまったく存在しない自然の中での生命の対話に興奮しある種の陶酔に浸った。
しかしその時はイメージのイメージしかないのでその興奮や陶酔を現実のものにする事はなかった。
大人になるにつれ、私は色々なことを経験した。
もしかするとその都度、野生のエルザでイメージした事を現実に引き込んでいたのかもしれない。
そして今のあの少年時代と同じようにイメージの具現化をする為に犬と向き合っているのかもしれない。
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イベントのお知らせです。
ちょっと先ですがディスク大会参加です。
いつも通り寒川での大会です。
9月7日土曜日PlyZ(プレイズ)さんのイベントですのでアウラ組で参加します。
まだ暑いと思いますので無理のないようにご参加ください。
また極度に暑い場合は参加を見合わすこともあります。
たくさんの参加をおまちしております。
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