なんでサマーカット?
今年の梅雨は長いですねぇ
湿度はあるもののまったく夏らしくない暑さです。
野菜や果物の育成にも大きな影響がでているように、人も犬も健康上の問題を抱えていることが多くあるようです。
どうぞ無理せずご自愛くださいませ。
さて、お泊まりしていたコロちゃん昨日帰りました。
パグなのでウノに比べればとても小さいのですが、社会性抜群でレッスンのデモをしても散歩をしても、ウノと一緒にトレーニングしても、まったく臆することなくトライしてくれます。
顔つきはいつもこまったような顔というか、真っ黒でタレ目でぶちゃかわいいので、なんとなく愛玩犬のようにも思えますが、そのパフォーマンスはボーダーコリーに引けを取りません。
もちろんこれは生徒さんが日々がんばっているからに他なりませんが、ここまでできるとちょっとパグいいなぁって思いますね。
ダンスをしているころちゃんですがファンマッチには他にも先輩パグたちがすっごくがんばっています。
なんというかパグって楽しい!
足のこととか気にななるところもありますが私は好きですね。
ただ、いくつか大変なことがあります。
ひとつは暑さに弱いというか、呼吸がしにくくて熱がたまりやすいということ。実際に触るとすごく熱いですし、夜にソファでくつろいでいるときはたいてい私の足の上に丸まっていますが湯たんぽおいているみたいです。このほてりはやはりあらゆるところに負担はかかるのだろうなぁと思います。
もうひとつ、それは顔のシワのところによごれがたまってくること。それをメンテナンスしないとどんどんたまってきます。
メンドくさがりな私はこういうのができません。
プードルなどカットの必要な犬も大変なのでできそうもありません。もっとも頼めばいいことなのでしょうが、せっかくならそれもしたいと思うのですが、性格的に無理なんですね。
その点、ウノは超簡単です。
簡単なブラッシングと時々の爪切りと耳掃除、歯磨きはしませんが、引っ張りっこと食事でピッカピカです。
耳の下の茶色い毛はピッキングしていかないとダマダマになるので時々抜きますが、大抵はダマダマになってしまいハサミで切っています。
そうそう、時々ボーダーコリーやゴールデンのサマーカット?をしているのを見かけますが、あんな残酷なことはぜひやめてほしいものですね。
犬には必要な被毛であり、丸刈りにすれば人間からみれば涼しそうに感じるかもしれませんが、その真逆です。直射日光をダイレクトに浴びるので体力を消耗します。
私たちは汗をかきますが、汗をかくと日光にあたり蒸発することで気化熱を生じます。それによって体の熱やほてりを発散します。
ところが犬はそれができないので、被毛によってできるだけ直射日光をさえぎるほうが理にかなっているのです。
ぴったりフイットしたシャツやサマーカットは私にとっては犬のむしあぶりにしか思えません。
もちろんそうではないという考えもあるでしょうから、そういう人をみても何も言いませんが、少なくともアウラにいらしているみなさんにはがっつり言います。
フレキシブルリードも同様に危険なのでできるかぎり使わないようにしましょうね。
それについてはまた明日。
写真はウノの誕生日に頂いたおもちゃいっぱいです。大切に使いますねぇってすでに歯型ですごいことに・・・
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