1. HOME
  2. ブログ
  3. 車内での犬の居場所

車内での犬の居場所

GW後半はお天気いいですねぇ
お出かけの皆さんもいよいよ帰宅へと向かいますでしょうか?
お車で移動の際は渋滞の中や後ろ、気をつけてくださいね。
休憩もしっかりとです。
さて、そんな車での移動、当然ながら犬と一緒ということが多いですね。
うちのウノはソフトクレートに入れて移動しています。基本クレートに入れて移動のほうがメリットは多いのですが、では絶対にクレートがいいのか?
それはその犬と人と行動する背景と運転スキルと・・・様々な要因によって異なってくると思います。
つまり絶対クレートがいいということではないがクレート管理は車の移動だけでなく多くのメリットがあるので推奨しているというのが私の考え方です。
よく、そんな狭いところに入れておくのはかわいそうという人がいますが、それはこの話をする前提以前の話・・・・犬はぬいぐるみではありません。
そもそも私たちも車に乗る時は立ち上がることも移動することもできません。それどころかシートベルトで固定されています。
にもかかわらず犬を車内で自由に動けるようにすると言うのは、何かしらのアクシデントがあり車に衝撃が加わった時、自分はシートベルトで固定され安全が担保されているのに、犬は窓ガラスに激突して・・・・
そんな話をすると、いいえ大丈夫です、私が両手で抱えているからそんなことにはなりません・・・などというお話もぬいぐるみ理論です。
私たちは30キロの速度で衝突した際、スマホひとつ保持することができません。もちろんご自身の犬の重さがスマホ以下であればよいのですが、その際もくれぐれも30キロ以上の速度でぶつからないようにしないといけませんね。ボルボのサイトにも約30kgの大型犬を乗せてのドライブ中、時速40km/hの速度で頑強な物体と衝突してしまった場合、犬が突然1トンの重量物となって、まさに「象」と同じくらいの重さとなって、フロントガラスや同乗者にぶつかることになります。とあります。
まぁ、そんな前提以前の話ではなく、犬をクレートなり安全な場所で静かに伏せているか座っている状態をキープすることは安全の上でもとても常用なことです。
海外ではドッグガードを設置してハッチバックやワゴンのユーティリティスペースに乗せることが多いです。それもひとつの選択肢だと思います。
ボルボなどは純正のアクセサリーとしてそうしたものを販売していますし、その車種用に設計されているので使い勝手もよかったりします。
また、車内に犬を残して出かける場合にもこうしたドッグガードやクレートは有効です。
とくに欧州車は後部座席の背中部分には厚い鉄板が入っており鋭利なものや重いものの侵入を防止しますから、逆にユーティリティにいる犬が飛んでくることもありません。
よく、車内で窓ガラス越しにギャンギャンと吠えている犬を見かけます。あの犬のストレスはすごいでしょうし、それをうける人間や社会からすれば迷惑以外の何物でもありません。
しかしクレートや仕切られた車内であればそうしたことも防ぎやすくなります。
車酔いする犬の場合も同様ですね。車の中でふらふらと動き回れば私たち人間だって酔ってしまうでしょう。しかも犬たちはいつどちらに曲がるかという予測するためのヒントがほとんどありません。
私たちはターンシグナルで曲がる予測ができますし、目的地を共有していれば大抵はその道筋のイメージがつきます。しかし犬たちはそれはできませんので知った場所でなければ予測困難であり、クルマの中で自由にさせておくのは車酔いを助長するにすぎません。
で、現在は2台の車にそれぞれソフトクレートで乗車しているウノですが、車を買い替える際には、今度はドッグガードを利用しようかと考えています。
車内では静かにしているウノなのでむしろそのほうがいいかなとも思います。
ただソフトクレートはとっても便利なので折りたたんで車内に置いておくことになるでしょうね。
さぁ、今日の私は雨で流れたレッスン場の壁のペンキ塗りです。ウノ君はまたまた留守番です。
はぁってため的聞こえてきそうなウノのゴールデンウィークだね。まぁ、君にとっては毎日がゴールデンだしって言い訳しながら出かけてきます。
アウラのインスタグラム
ブログ村をワンクリックよろしくです。
にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村

関連記事