嫌なパターン

どんよりお天気ですね〜昨日の暑さとは一転です。
上着マストかな？
さて、昨日のお休みは車のディーラー巡りな一日、いろんな空間に行き、いろんな人とお話しをし、いろんな車に試乗して、いろんなところを走りました。
私にとってはとても大きな買い物ですので納得のいく車を納得のいく金額で購入したいと思っていますが、それだけでなく、今後おつきあいしていく上で、担当の人や場所の雰囲気というのはとっても重要なファクターです。
そういう意味ではどこも一長一短あって、ここだっ、この人だっていうのがありません。
営業マンという仕事は私は素晴らしい仕事だと思いますが、それをきちっとできる人と出会えない。
車についても一長一短あって、実用性と趣味性と金額の相関関係で測った時に、どれかだけが立ってしまいがちです。
私の場合は現金がないのでローンは必須ですが、ローン金利も各社で大きく異なります。
お金に無頓着な私が唯一真剣に電卓叩くわけで、自分の金銭的無能さに落ち込むわけです。
で、一番嫌なパターンが
オプションで金額がふくれていくパターンです。
オプションだけで100万円近くなるなんて普通です。
それってもしかしてオプションを買ってるんですか？といいたくなるくらいです。
逆にそれらをはじめから全部くっつけて販売しているけど車自体に魅力がなくってそうしているパターンもあります。
ようはオプションで魅力を増そうということです。
私はそういうのが大嫌いです。
あと、グレードによる選択で装備や価格が大きく違うパターンも嫌いです。
ベースグレードとハイグレードでびっくりするくらい金額が違うパターンですね。
そしていろんなバージョンが存在すること。
ハイグレードとベースグレードでは見た目はたいしてかわらないけど、乗っている人同士はその違いがわかる・・・
なんだそれって感じです。
知らない人からすれば全部同じですからね。だったらベースグレードで十分なはずです。
でもそのベースグレードがあまりにも魅力なく作られていて、上のグレードのほうを買わないといけないような気持ちにさせてしまう。
日本人特有の松竹梅、上中下とあったら真ん中を選ぶあの感覚がここにも存在しています。
私はそれも大嫌いです。
車そのものに魅力があればグレードもオプションもいらないはず。販売における戦略に車の車格が追いついていない、魅力が追いついていないというのは新車を買う意味がまったくない。
ならばあっという間に値段の落ちる中古車でオプションいっぱいつけさせられたハイグレードを安く買ったほうがお得です。
一つ前の型を買えばさらにお得に当時の最高を超安で買うことができます。
むしろそのほうが清くて私は好きです。
もっと言えば、新車に魅力を感じないのであれば数十年前の車をこよなく愛するほうがいい。
私は18年乗りつづけたことがありますがまったく飽きなかった。装備は20年まえのものだしグレードもないし（というかよくわからない）機能面でも何にも負けてしまう。安全装置も自動運転もないけど乗っていて、使っていて楽しくて気持ちいい。残念ながら部品が調達できず手放してしまったけれど今でも愛でいっぱい思いでいっぱいの車・・・そういうのもいいです。
あとは車を持たないという選択肢もけっこうありです。
今はもうどこでも車が借りられますからね。必要な時だけ借りるというのがもっともローコストで割り切れています。
維持費もいらないし、置く場所にも困らない。
ただそうなると趣味性や車文化からは遠ざかることになります。
まぁその分ほかの文化に触れればいいことではあります。ただ犬がいると車はもはや日々の必需品ですからなかなかそこまで割り切ることはできないのが現実ではあります・・・

あっちこっち連れまわされたウノくんは学習しまくりで、とあるドイツ高級車ディーラーでは爆睡してました。
オープンして1週間の最新のディーラーでしたから空調もしっかり効いていて、空間も広く人や車との距離もしっかり取られていて雰囲気良し、爆睡する気持ちもわからんではありませんが・・・
そういうものは犬はよく知ってます。値引額も下取り額もすっごくよくって、金利も低くて車もなかなかよろしい・・・ただ私のテイストにあわないかなってところが難点・・・車に高級感は求めていないのです。
で、今の車を買ったシトロエンなんて改装中で、査定中は歩道の木の下で待たされて、そのうち場所があきましたからと通されたのはプレハプ小屋・・・なんだか暇そうに待っている雰囲気の悪いお客さんが2組・・・空調とか雰囲気とか、そんなものは考える方がおかしいくらい・・・・無造作に放置されたおまけのミニカー・・・受付風につくられた場所は私がいる間だれもいない・・・
ウノに出された水入れはチワワサイズで、あっという間に飲みきってしまいその器で遊び始める・・・まぁ、逆にここまでくるとディーラーに来ている感覚ではなく現場作業員な気分です。ウノよ、次は土堀だぞっ、がんばれよって言いたくなります。店長との会話もなんとなくかみあわず、もしかして売る気ない？
でてきた見積もりも最低の最低
そもそも車両本体価格が間違っている・・・こんなの初めてみました。
おまけに私の下取り車の価格が次の車の購入金額に乗せられている。普通は購入額から引かれないといけないはずなのに、なんで自分の車売って、その金額を自分が払わないといけないのか・・・・もはや日本ではない・・・海外での買い物に近い感覚です。
いらないサービスはほんとうにいらないけれど、これではお話にすらなりませんね。
車はすっごくいいのにちゃんと買えるディーラーが存在しない、人がいない・・・・これがもっとも嫌なパターンです。
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