待つこと

今日は暖かくなりそうですね。
昨日もちょっと汗ばむくらいでしたから季節は確実にかわっていますね。
さて、昨日の夕方、私は自宅近くの美容院にUNOを連れて行きました
UNOを連れていくのはこれで2回目です。
最初はたしか4ヶ月くらいのころです。
その時は社会化のひとつとして連れて行き店の前に係留しました。
駅前なので人通りも多く、道行く人がどんどん触っていくので社会化にはうってつけです。
あれから4ヶ月ほど過ぎてのトライ
今度は正しく待てることを目的としていますので通る人や触る人がいてもその場で伏せたまま待っていることが必要です。
つまり大きくなった社会性をコントロールすることがUNOに要求されるわけです。
これはウノにとってとっても難しいことです。
なにしろ人も犬も大好きですからね。訓練犬なら簡単にパスできることもウノにとっては高いハードルです。
で、この高いハードルを飛ぶために、美容院の前に駅の改札前でコーヒーブレイクしました。
ここはウノのホームのひとつですから、リラックスして私の足元に待つことができます。
ここでいろんな人に触られて動じないところをお互いに確認しておきました。
何事も唐突にはじめるのではなくこうした馴致をすることで言葉の通じない犬にこれから何がはじまるかをある程度伝えることが大切です。
で、ウノくん待てませんでした。
あははって感じです。
係留のリードは立ち上がれるギリギリの長さ、つまり体高の高さである50センチから60センチですので右往左往はありませんが、伏せていたのが座ったり立ったりして落ち着きがありません。
美容院の中からはガラスのドア越しにそれが見れますので、立ち上がる都度、私は白い布を身につけたまま外に出て伏せ直します。
で、それを何度か繰り返すうちにようやく落ち着きを取り戻しました。結果だけを見れば最初は全然できませんでしたが後半の15分くらいはちゃんと伏せて待っていることができました。
まぁ、今のウノはこんなものかもしれません。
アールもビンゴも1時間でも2時間でも同じ場所から動かない精神性を持っていましたが、そこと比べるのはちょっと酷ですからね。
いゃあ、それにしてもウノくんは通る人に人気です。時々人だかりもできるのであれで立ち上がらなかったらちょっとすごいかもしれません。
まだまだ目指す先は遠いです。
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