花粉症対策と犬の問題対策
お天気いいですね。
暖かくなりそうです。
雨も降って春らしさもでてきました。
私は3月うまれなので春は大好きですが花粉症がちょっと心配?
といいながら実は一度も薬やマスクを使用したことがありません。
これは良し悪しですが、私の場合はこのパターンで花粉症がひどくならずにすんでいます。
しかしながら加齢とともに免疫力も弱ることが予想できますし、年々花粉の飛散も激しくなっているようですし、さてさてどうしたものか?
考えてみれば悩ましいことです。
さて、昨日はルーデンスのまおちゃんと一日を過ごしました。
お天気微妙だったのでお出かけせずにレッスン場で遊んで過ごしました。
屋外レッスン場でフリスビーで遊ぼうと、螺旋階段を登らせようとしたらまおちゃん躊躇して登れません。
そこで螺旋階段レッスン開始です。
段階的に、そしていったりきたりしながら、数分のトライで簡単に登れるようになりました。
犬に伝える基本が理解できていればある程度精神的にコントロールのできる子であればそれほど難しくありません。
一歩進んで二歩下がる・・・決して前に進むことだけ考えていてはうまくいきません。
下がることを認めることはとっても大切なことです。
あとはリズムです。
リズムに乗せることで犬は不安を解消して楽しむことができます。
トリーツなどのモチベーターを利用したとしてもこのリズムが悪いとそのモチベーターの効果を最大限発揮することが難しくなります。
単純なことなのですがこれがなかなか難しい。
でもできると全部に応用できるのですっごく楽しいのです。
あとは経験するタイミングですね。
ちなみにUNOは3ヶ月齢の頃には登っていました。
まおちゃんも4ヶ月ちょっとなのでギリギリセーフです。
4ヶ月すぎると社会化期も終わりです。もう以前のようになんでも受け入れることは難しくなりますし、怖いものが定着する時期です。
故にそれ以前にたくさんの経験があれば怖いものはそれほどなく一生をおくれますが、社会経験が少ないと怖いものだらけな一生となりやすいものです。
家の中や知った場所ではそれなりに過ごせるのですが、ちょっと違った環境になったり、知っているはずのリビングでも訪問者があれば怖がって出てこれなかったり興奮して攻撃的に振舞ったりします。インターフォンがなるだけでも不安が襲ってきて大興奮です。
もちろんお出かけしたらもう大変ですのでバッグの中や車の中から出すことができません。
よく見かける光景としては車の中から気が狂ったように吠え続けている犬の姿・・・・見る側もストレスですが、なんといっても犬は強烈なストレスホルモンにさらされているわけです。
社会性を取り戻すためにはタイムマシーンを準備するしかありません。
しかしながらそれは不可能です。
ではどうするか・・・・まずは対処方法を学ぶことですが、対処は所詮対処です。対処をわすれたらまた同じ状態になります。むしろ悪くなることも多々あります。
花粉症でいえば、薬やマスクがそれにあたります。薬の服用わすれるといぜんより大変なことになってしまいますね。マスクがないと外にすら出られなくなります。
対処は必要ですがそれにだけ頼っていると学びません。
リードをひっぱるからと引っ張り防止用具に頼っているとそれがないと散歩にでれないのと同じですね。
で、大事なのは犬に考えさせる時間と経験させる時間を与え、人はそれを認める気持ちを持つことなのです。
何年ものあいだストレスにさらされて過ごしているとなかなか考えるに至りませんが、1〜3歳であれば可能性はあります。
そうすると眠っていた何かが高まります。
受け取る刺激に対して強くなります。
結果的にちょっとしたことでは動じなくなります。
私の花粉症対策もそれとよく似ています。
体に考える時間を与えています。経験させる時間を与えています。
いいかどうかわかりませんがこれでいまのところ薬とマスクに頼らず楽しく過ごせています。
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