目指す関わりがここにある
曇り空スタートですね。
今日は土曜日お休みしたから夜まで休みなくレッスンが続きます。
楽しむぞ〜UNOっ!
さて、昨日のファンステージのお話の続きをすこし。
今回はレモンとシェリもアウラ組から参加しました。
シェリちゃんはちょっとできものができたり廣瀬さん体調良くない日が続いたり、レモンも老犬、桜沢さんもアレルギーに悩まされた夏・・・・でもそんなことは噯にも出さない。
紹介文を書いて演技前に読み上げられるのですが、そうしたことには一切触れもしない。
なくしたものはカウントしないし、今の自分たちの精一杯を見せることこそが大切だという基礎が見て取れる。
できないこと、できない時のいいわけしてから演技するなんて恥ずかしいことはできないという気持ちもあるのだと思う。
たしかに、そんな風に書いて読まれたら、見ている人に同情を誘うだけ・・・
で、26エントリーには世界に目を向けていらっしゃるような方もいる中で、一番すばらしかったのはレモンの演技でした。
一番最後の演技でしたので、老犬にとって寒空の中での待機、そしてウォーミングアップは本当に大変だったはず。
普段のレッスンでも途中でいびきかいて寝ちゃうような穏やかな子があの舞台で見事な一体感、そして美しい背景と相まって、これまでやってきたことが全て花開いた感がありました。
難しい要素はほとんどありません。明確なポジションには入っていないかもしれません。
構成要素は足りなかったかもしれません。遠隔も得意ではありません。
競技であれば点数は届かないのかもしれません。
でもそれが何だというのでしょうか?
少なくとも私の中には点数や順位以上の感動が心に届きました。
違いが違いの良いところもそうでないところもあの数分の中で認め合う・・・・
いゃあ、このペアってすごいです。参りました。
これを見れただけであの寒い中で最後まで見続けた価値がありました。
桜沢さんとレモンといい、まもなく16歳になるゴールデンのマロンと村松さんといい、アウラには私とUNOが目指す関係が目の前にあります。
私はレッスンでお伝えしてはいますが、関係という意味では教えられることも多いものです。
さぁ、お花畑UNOくん、今日もひとつ積んでみよう!
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