ジャッジ概論
穏やかな美しい朝ですね。
久しぶりに朝散歩、駅前散歩いてきました。
朝の忙しい時間ですが、ほんのすこし早起きしてこうして歩くとほんと気持ちいいです。
犬と暮らしている実感というか、一緒に生きている感覚を強く感じます。
私は犬と会話しながら歩くことが多いのですが、面白いことに近くにいる人が振り向くことがよくあります。
とくにウノをほめた時には近くの人が一斉に振り向くなんてことはしょっちゅうです。
いいんだかどうだかわかりませんが、私もウノもその反応がおかしくっておかしくって、おもわず吹き出しそうになるのです。
まぁ、へんな人とへんな犬だなぁ・・・なんて思われているのかもしれませんがね・・・・
でもね、昨晩の町田駅前散歩では、市役所の近くで車椅子の女性が「カッコイイっ」って笑顔返してくれましたからね。
私もおもわず笑顔になりました。
シンプルな表現はシンプルに生きる私たちの合言葉です。
さて、ファンマッチが近づき、みなさんからアピールペーパー(フリスタの作品に対する思いや自分と犬との関わりなどなんでも書いていただき、ジャッジの参考にするもの)が届いています。
みなさんの犬への思いや作品に関わる思いに心が揺れ動きます。時に涙がこぼれそうになることもあります。
ほんとうに素敵な人と犬・・・私はそんなみなさんと同じ時間を過ごさせていただけることに強く深く感謝しています。
たくさんのアピールペーパーですが、気になることがあるとできるかぎりコメントを加えて返信しています。
私にとってのファンマッチは当日だけでなくこんな時からはじまっています。
そしてみなさんの使用する音楽に耳を通します。前回から引き続きもあれば初めての曲や初参加の方もいらっしゃぃます。
想像妄想も広がります。
アウラのファンマッチではジャッジは私一人です。
これがいいのかどうかはよくわかりませんが、全ての参加者に私一人でジャッジすることでジャッジのムラはなくなります。一方では同じ感覚でのジャッジですからヒョゥカやコメントがマンネリ化しがちです。でも、私はいつも言いたいことを言うしかなり不平等な評価もします。
きれいごとや持ち上げるようなコメントはほとんどしませんし、むしろ良くなるためのヒントをコメントします。
それがきにいらない人もいらっしゃるかもしれません。そんな方は次は出なくなりますので、あぁ気に障ったのだなぁと思います。
それでいいと思います。
「とってもかわいらしくって素敵でした」「犬の笑顔がよかったです」「コスチュームがきれいでした」・・・私はそんなこと言われても嬉しくないし、それがなんの意味を持つのかよくわからないし、どう繋げればいいのか想像すらできない。
でもほめことばとも受け取れる。だからそれはそれでいいと思うわけです。
だた、私はそういうコメントは一切しない。とくに上級者のみなさんにそんなこと言ったら失礼にあたると感じます。
彼女たちは基礎の基礎を徹底的に学び伝え、そこからオリジナルを求めているのです。
だからこそリアリティのあるジャッジが必要だと感じます。
彼女たちは私のジャッジをどう受け止めていただいてるのかはわかりませんが、少なくとも次にお会いして演技を見る時にはその時のアドバイスをクリアにしてきます。
そんな時、あぁ、よかったって思うのです。
で、今回、私も演技者としてファンマッチに参加します。でもジャッジがいません?・・・・いいえ、参加していただいた全員が私とウノのジャッジです。
聞きにいきますからコメントよろしくお願いしますね。
ダメ出し大歓迎です。
ブログ村ドッグスポーツをワンクリックよろしくです。