稽古は本番のように

怒涛の週末レッスンがおわり、UNOくんもお疲れ気味・・・・ではありません。朝からウノムリン化しております。
日に日に体力もついてきて自我もめざめはじめた今日この頃です。
気がつけば今日で4ヶ月齢となったウノくんです。
体重も10キロを超えて、筋肉もつきはじめました。
顔つきも行動パターンも随分変わってきました。
忙しくてなかなかトレーニングをする時間がないのが玉に瑕ですが、その分、みなさんのレッスン時間にデモをしています。
昨日も2つのグループでデモをしましたが、わらっちゃうほどできなくて・・・・いやいやそれなりにはできているのですが・・・なんというのでしょうか、あのおとぼけ感、ぼんやり感でやるので、なんとなくピリッとしない・・・というかなごやかムードになってしまう。
それはそれで笑いもとれていいのですが、こっちが気が抜けてしまう。
昨日は犬の繊細さについてレッスンを組んでみたのに、ウノのおとぼけが繊細ってなんだ？になってしまい、つじつま合わせが大変でした。
さてそんなウノくん、今朝は駅前散歩いってきました。
私が寝坊したのでいつもの子供達とは会えなくてしょぼくれたウノです。
でも、初めての女の子や男の子たちに声をかけられて嬉しそうなUNOです。
なかには「はじめてみたぁ」とか「会いたかったんです」という学生もいて、どうやら学生たちの中では小さな話題になっているようです。
また、ある女性は2週間くらい前にウノと会ったそうで、その後、ボーダーコリーについて、ブルーマールについて調べられたとおっしゃってました。
なんだかんだで人の気持ちと行動に影響を与えているUNO。いい仕事しているね。

さて、今日はファンマッチの事務仕事です。
エントリーリストも完成して、アピールペーパーからいろんなことを感じ取り、音楽を聴いてと準備をすすめます。
当日も大事ですしジャッジに集中しなくてはなりませんが、それまでに準備することはもっと大事なことです。
段取り八分、現場が二分は私の流儀です。
でもUNOとのダンスはどうもその逆になりそうです。
先日、突然のひらめきが舞い降りてきて、やりたいことも決まり、曲が決まり、ルーティンもおおまかにできあがりました。
あとは稽古するのみなのですが、忙しくてなかなかその時間がとれません。
まぁ、忙しいは理由にならないので、時間を作ってやるのみなのですが、たぶん本番にはまにあいません。
ちょっと中途半端なものをお見せすることになるかもしれません。
それでもUNOのかわいらしさや良さを伝えられればそれで十分です。
私にとってのフリスタ、ドッグダンスは自分の犬の良さを表現することですからね。
さあ、事務仕事がんばろう。
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