子犬育てに必要なこと
犬を迎える時
このところパピーを向かえるというお話を生徒さんからお聞きしたり、実際にむかえられたということが続いています。
はじめての犬ではなくて、2頭目のお話なので色々と心配事もあるようです。
そこで今日は多頭での暮らしについてお話をしたいと思います。
まず何事もそうですがネットの話や本の話、人の話は過信しないこと。そして信じ込まない事です。
あなたの生活スタイルも環境もそこで示される物とは違います。勿論犬の性格も違います。向かえる子犬だって未知数です。
ですから情報ばかり仕入れてもパズルゲームのようにはいかないのです。
また、周りは心配して色々とアドバイスをしてくれます。
それはとてもありがたくって大切なことなのですが、だからといってその通りにすれば100人100様のパズルを犬に試さなくてはならなくなります。これでは犬はストレスです。
聞くのはいいことですが、それを自分の中で租借してから犬との暮らしにあてがうことが求められます。
それから、自分でできることとできないことを見分ける事も大事です。
犬が2頭になるということは、時間も場所もなにもかもが倍になるということです。
とくに子犬の時期は倍以上に時間も体力も必要とされます。
そうなると先住犬との時間や空間は削られ気味になるのは当然のことです。
自分の手は2つしかありませんからね。
必要に応じて家族や他者の手を借りることは必須ですので、向かえる前にそういう根回しはしておくと良いですね。
とくに子犬のタイプは先住犬との相性もありますから重要です。
完全なマッチングというのはなかなか少ないのですが、嫌煙の仲になっては困ります。
そこで重要になってくるのが先住犬の社会性と日常生活です。
先住犬がいろんな社会と接していて、ストレスの少ない生活を送っているとするならば選べる子犬のタイプはかなり広がります。しかしそうでなければ注意が必要です。
先住犬は子犬に対して脅威の存在とみなしてしまうと育てるどころか拒否権を連発しかねないからです。
アウラの犬達は日頃から社会化について積極的ですし、日常のストレスもすくないのでよっぽどのことがないかぎりどんなタイプの犬でも大丈夫です。
うちの子は子犬とうまくやれるだろうか?子犬を育てられるかな?子犬と喧嘩しないかな?
ご安心ください。
自分の犬を信じることがとても大事です。
自分の犬を信じるということは育ててきた自分を信じることでもあります。
場所をどうするか?とか、ごはんの時間は?とか、散歩は?とか、それぞれの時間配分は?とか具体的なことは色々とありますが、どんなことでも、まずは気持ちの持ちようがしっかりしていなければうまくいきません。
「自分のやってきたこと、そして自分の育ててきた犬を信じる」
はじめに必要な準備はこれです。
足りないところは誰かに任せる。アウラであればそれがルーデンスです。
そうすればうんと楽しい時間になります。
さぁ、みんな子犬育てを楽しんでくださいね♪