人の心により沿う犬
どんよりお天気ですねぇ
今月は雨ばかりですが、合間を見てほぼ毎日散歩ができているUNOです。
今朝も駅前散歩いってきました。もはや改札前では横になって寝そべりながら人の流れをみています。
おなじみの子供達もできて、おはようの挨拶とふれあい。ネスカフェのおねぇさんともスマイルです。
忙しく会社に向かう人たちも一瞬微笑みながら駆けていきます。
キオスクの無愛想なおばさんも、ちらっとこっちをみるようになってきました。
駅員さんはニコニコとしてこちらに会釈します。
もうみんな顔なじみです。
一通り過ぎて行った後は私とのセッション。
こうしたところで集中をとることが望まれているということも理解してきました。
「人の心により沿う犬」というのが私の持論のひとつ。
人がこんなふうにしたいなって思いを犬に伝えることをすれば犬はそこにすっと一輪咲いて寄り添っている。
その「こんなふうにしたいな」はだらだらとしていてもそれが伝わるし、留守番ばかりさせていればそう伝わります。
ですから何か問題があったとしてもそれを犬の責任にしたり咎めることは随分と滑稽なこと。
知らず知らずのうちに犬は私たちの心に寄り添っているのです。
私はUNOに多くの人から愛される存在になってほしいと思っています。
だからこうして社会と触れ合う時間を大切にしています。
そして私と何かを楽しむことを好きになってほしいと思っています。
だから人前で集中する時間を大切にしています。
私以外との楽しい時間
私とだけの楽しい時間
その両方を持って欲しいと思っています。
これはトレーニングや訓練ではありません。
価値観であり、人と犬と生活を共にする豊かさや幸福感です。
ただ、それを実践するためのプロセスや手段に必要なスキルがあって、私はそれをみなさんにおせっかいにもお伝えしているのです。
日本に一つか二つこんな教室があったっていいと思いませんか?