1. HOME
  2. ブログ
  3. 犬と海外旅行、いよいよフランクフルトに戻って

犬と海外旅行、いよいよフランクフルトに戻って

フランスのストラスブールからフランクフルトはそれほど遠くない。
のんびりとストラスブールの街をノーリードで歩き、美味しい朝食を堪能してフランクフルトのホテルに向かいました。
途中でランチ休憩、サービスエリアや道の途中で何度もランチ休憩しましたが、その大半はホテルの朝食でいただいたパンにチーズとハムとタマゴを挟んだサンドイッチや、ベーカリーで買ったクロワッサンでした。
このランチスタイルは旅に出る前には想像もしていなかったけど、案外いいものです。
これもやっぱりウノと一緒だからなんだけど、この感覚を知ってしまうともう海外旅行はウノと一緒でないと意味がないと思うくらいです。

フランクフルトのホテルは最初のホテルと一緒

この旅のラストのホテルはウノと成田から飛び、そしてたどり着いたフランクフルト国際空港、そこからレンタカーでやってきたあのホテルです。
1ヶ月近く旅をしてきた私とウノ、色々な出会いや経験をしてきたが一つのケジメのような感覚を持ってこのホテルに戻ってきました。
いや、戻る事ができました。
ウノにとっては突然の飛行機移動、突然の海外、突然のレンタカーにホテル住まいに、、、一体どんな風に思っただろうか?
聞く事はできないけれどちゃんとわかっている。
「おっさんと一緒ならどこでも良いよ、おっさんと一緒ならなんでもやるよ」そうウノは言っている。
なぜなら
「ウノと一緒ならどこでも良いよ、ウノと一緒ならなんでもやるよ」そう私も思うから。

フランクフルト市街、街歩き

初日にはスルーしたフランクフルトの街歩きをしてみました。
当初の計画ではフランクフルトの有名なストリートで路上ドッグダンスをやったりウノへのフリーハグを看板掲げてやろうと思っていました。
しかしフランクフルト在住のサチコサンから(生徒さんつながり)ドイツ人は行き過ぎた人がいるから、それを見て、犬を金儲けや見せ物にしていると通報される可能性があると聞き、断念しました。
結局は、フリーハグはこちらがしようとせずとも向こうからどんどんウノにハグしてくれたし、路上ドッグダンスも偶然始まったブラスバンドに合わせてできたし、まさに自然になすがままにと言う感じだった。
だからこのヨーロッパの旅でウノはとてもたくさんの人達を笑顔にしたし、記憶に残ったことになる。
これは競技会で優勝するより遥かに嬉しいことだ。

フランクフルト市街は駅から1本の長いストリートがあるのだが、駅近くはちょっと悪い空気が流れている。
移民のせいか、色んな国の言葉が聞こえてくるし、いろんな匂いがする。
混沌としていてドイツの大都市というよりも何か発展途上国のようでもある。
それでも以前よりは治安は良くなったとサチコサンは言っていたが、、、

でもフランクフルト駅はすごく素敵でした。
ヨーロッパの駅は大小に関わらずほとんどの国が改札がないのでチケットがなくても駅構内に入れます。
フランクフルト駅も普通に犬と駅構内、乗り場まで行く事ができます。
他にも犬連れの方が何名かいました。みんなウノを見てニコニコ!軽く挨拶してスルーしていきます。
彼女たちはこれからどこかに列車に乗って旅に出るのです、、、良いなぁ〜
今度はウノと列車の旅をしてみたいなぁ〜

Google mapsでチェックしていた通りにも行きましたが、確かにここでダンスはできたけれど何か違うと感じたし、フリーハグと言うより何か意図的で作為的、お金の匂いをさせてしまいそうに思えた。
ここでやらなくてよかったと思った。
夜ご飯をふと目に入ったラーメン屋にした。
日本人が経営しているらしいし、とても混んでいたが、お店の女性がすごく感じの良い方で、さらっと席を通してくれた。
当然だが店内ですが周りの人達にも犬オッケーか確認もしてくれるし、なんだかさりげなくていいのです。
味はまずまずですが、白髪ネギが手に入らないからかそれに似たネギを使っていたりチャーシューも頑張っているけど肉そのものの味が違っていたりしてどこかもう一つ感は否めない。
まぁここはドイツですからね〜

必ずある大きな公園とビルのセット、犬に優しい?

フランクフルトは大都会だからビル群はあります。新宿のような感じかな?
でもその中心にはいくつもの大きな公園があって、そこで息抜きできます。
私のような犬連れもリラックスして過ごせるのです。
まぁさすがにあまり犬はいませんがね〜
そうそう、ホームレスが大きな犬をノーリードで飼っていたなぁ〜
あの子も良い子でどこにも行かないし、ウノがいても反応しなかった。
後でサチコサンにその話をしたら、ホームレスは結構犬を飼っていて、その目的が寄付なのだとか、つまり人には寄付しないけどその犬に寄付すると言うことらしい。こんなところにもドイツ人の犬に対する意識の強さが表れていて、逆にそれを利用する人もいる。だから私が路上ドッグダンスしてはまずかったわけだね。
さて帰ろう地下駐車場に行ったら、どうも違う駐車場に行ってしまったらしく、迷子になってしまった。
駐車場の管理者らしき男子が色々探してくれたがどうも分からずで、ウロウロしてなんとか辿り着く事ができた。そう、フランクフルトの駐車場はほとんどが地下なのです。
さて、明日はいよいよウノの帰国に必要なエンドースメントを受けて、そのあとはサチコサンと合流して、フランクフルトの生活におじゃまします。
楽しみ〜

関連記事