犬の熱中症
10年前の暑さとは違います
今日も暑くなりそうです。
しかもじめじめすごい湿度。梅雨に戻ったような感じです。
台風の影響なのでしょうかね?
ウノも暑さと湿度に対応するかのように呼吸を整えようとしているのがわかります。
心疾患や循環器系に持病のある犬は要注意です。てんかん持ちや短頭種もですね。
高気温より高湿度は犬には辛いものです。
犬に最適な湿度は40~60%と言われていますが、今朝の湿度計はもうそれを軽く超えています。
といってもそれはあくまでも湿度計の数値です。
今日も暑くなりそうです。
しかもじめじめすごい湿度。梅雨に戻ったような感じです。
台風の影響なのでしょうかね?
ウノも暑さと湿度に対応するかのように呼吸を整えようとしているのがわかります。
心疾患や循環器系に持病のある犬は要注意です。てんかん持ちや短頭種もですね。
高気温より高湿度は犬には辛いものです。
犬に最適な湿度は40~60%と言われていますが、今朝の湿度計はもうそれを軽く超えています。
といってもそれはあくまでも湿度計の数値です。
湿度と温度を空調によってコントロールしても犬はすぐ対応はできない
幸いなことにアウラは稲城市でもっとも高所にあり、構造もコンクリートでできていて大半が地面の中にある半地下状態のため、この時期でも室内は涼しいのですが今年はそうとも言えなくなってきました。
2基のエアコンをしっかり稼働させて室温が25度に保たないと犬たちは辛そうです。
それでも犬たちは室温の変化にすぐ対応できるわけではありませんのである程度室温を抑えた状態の中で運動すべきだと思います。
今年は例年に増してはやくから高温になっています。7月頭ですが8月になったらどうなるのか・・・・
ウノは運動後に歯茎が充血していることがあります。そんな時はただちに休息をとることが大切です。
犬の体調の異変にはやくに気がつけば大きな問題を回避できます。
犬の休息とは
休息とは運動をやめて呼吸が落ち着くまで休ませることです。
屋外であれば木陰や地面が冷たい場所、風通しが良い場所などです。
タープの下やクレートの中はむしろ風通りが悪く熱がこもりやすいのでふと季節な場合があります。
室内であれば空調のコントロールされた場所であることが最低限必要です。
水分補給も大切ですが飲みにくい時は経口補水液が助けになりますのでこの時期くらいから持ち歩くと良いでしょう。
また体の中を循環する血液を冷やしてあげることで体温を下げることができます。
血液が暑くなると当然さまざまな器官もオーバーヒートしてきます。
とくに脳障害は危険です。
人間も熱中症で倒れる一つの要因は脳障害です。
私も中学生の時、校庭で校長先生の話を聞きながら倒れた経験があります。
いまでもその感覚を覚えていますが、急に意識が遠のいていき、目の前が真っ白になって、気がついたら保健室でした。
血液を冷やすには太い血管があるところです。被毛の少ないお腹周りや頭部と動脈のある頸部、わき、そけい部などをタオルを巻いた
氷袋や保冷剤などがあればそれをあてがうと良いでしょう。直接に氷漬けとか保冷剤は逆に血管を萎縮させてしまい危険です。
たらいなどに水をいれて冷やすのも一つの策ですがすぐに生ぬるくなります。直射日光の下においておくと熱湯になっていることもあります。当然危険です。
犬の経口補水液について
何年か前にも書きましたがここにも記しておきます。
経口補水液は私が飲むより犬が飲むことのほうが多いのですが犬ポカリじゃなくても人間用のポカリスエットやアクエリアスで大丈夫です。
原液でも大丈夫ですが、頻繁に飲ませると糖質も多いので体調管理がしにくくなることもあります。
ちなみにアクエリアスとポカリはほぼ成分は同じですが糖質などの栄養補給も目的としているのでオーエスワンとはちょっと目的が違うのです。
なので3〜4倍に薄めると良いでしょう。
もし単純に経口補水で熱中症の瞬時の対策であればやはりオーエスワンが良いと思います。
以下はその成分です。
オーエスワン100mL当たり
オーエスワンゼリー100g当たり
オーエスワンパウダー100mL当たり(溶解後)
エネルギー 10kcal
タンパク質 0g
脂質 0g
炭水化物 2.5g
食塩相当量 0.292g(ナトリウム115mg)
カリウム 78mg
マグネシウム 2.4mg
リン 6.2mg
ブドウ糖 1.8g
塩素 177mg
ちなみに人間で摂取する量は以下の記載となっています。
下記の1日当たり目安量を参考に、脱水状態に合わせて適宜増減してお飲みください。
学童~成人(高齢者を含む):500~1000mL(g) /日
幼児:300~600mL(g) /日
乳児:体重1kgあたり30~50mL(g) /日
なので犬の場合も体重をとこの数字を目安に与えると良いですね。
20キロのウノなら小さい方のボトル100ml1本くらいあげても全然大丈夫です。
もちろん腎不全など腎臓疾患のある犬には塩分が多いのでご法度です。
また詳しいことは後で書きましょう。
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