私とウノについて
なんだか不安定なお天気ですね
台風の影響ですね。
さて、私とウノについて少しだけお話しします。
我が家はいぬのしつけかたきょうしつを主催しているため一般とはちょっと違うということを先にお伝えしておきます。
それを念頭に読んでいただけると嬉しく思います。
ウノは3歳の未去勢のオス、ボーダーコリーです。
私がアールとビンゴをなくしてからおよそ3年後に私の元にやってきました。
つまり3年もの間、私は犬のいないドッグトレーナーでした。
いわば筆をもたない書道家、絵描きのようなものです。
そんな中、変わらずたくさんの犬たちがアウラにやってきてくれました。
そして自分の犬ではない犬たちからたくさんのことを学びました。もちろんそれまでにもそうでありましたが、それ以上に・・・
あの3年間は私にとってウノを迎えるための大切な時間でした。
自分の価値観というか、犬に関わる感覚が大きく変わりました。
ウノはボーダーコリーとしてみればとても性能は高いとは言えません。
結果を求めるプロは選ばないでしょう。
しかし私は選びました・・・・いや、ウノが私を選んでくれたように感じます。
あなたには私が必要だと・・・・
あれから3年の月日が過ぎました。
今、その気持ちはあの時以上に強くなっています。
そして私にはウノが必要だと・・・
私は不完全な人間です。できないことや、できていないことはたくさんあります。
みなさんに偉そうなこと言いながらも正直なことを言えば、自分のこと棚上げしています。
それでもウノは私を必要としています。
時にウノにごめんなさいといいます。
ちゃんとできなくてごめんなさい
こんなことでイライラしてごめんなさい
散歩にいけなくてごめんなさい
遊んであげられなくてごめんなさい
いっぱいのごめんなさいをウノは受け止めています。
だからこそ、私はほんの一瞬の時間にさえすべてのエナジーを注ぎます。
裏から見ればそのエナジーを持てない時は向き合いません。
向き合えない時はウノとの何かを考えたり想像しています。
そして一緒に成長していく・・・自分本位ではなくて。
そうやってコツコツと積み重ねてきたことが今の私たちです。
enjoy!
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