空間認知能力を使おう

今日もどんよりお天気ですねぇ
なやましや梅雨空ですが仕方がないですね
さて、うーたんとのダンス練習のことです。
うーたんに限ったことではありませんが、あるステップまで進んだ場合、空間の認知力に差が出始めます。
動物は何かに沿って動きたがる傾向があります。そのほうが安心できるのですね。
たとえば人間でも橋があればその真ん中ではなく端っこを無意識に歩きますし、道もラインや壁つたいに歩きます。
全ての動物がそうではないし、すべての条件でそうではありませんが無意識の心理としてあるのです。
で、囲われた場所で練習しているとその囲いの中でうまくできるようになっていきます。
ところができるようになったからといって囲いのない広場で練習すると途端にできなくなることがあります。
ウノの場合もそういうところがあります、というかウノはそれがとても強くでます。
あきらかに壁からの距離をもっていてその距離感の中でこの位置からだとここまで動けるとか、この方向に動けると理解しています。
で、その壁がなくなると目測がなくなるので行動に混乱が生じます。
大抵の場合は固まるか、行動が小さくなるか、方向性に制御がきかなくなります。
なので私は3段階で学習の強化をはかることにしています。
最初は小さなスペース、次は中くらい、そして最後は最大限に大きなスペースでおなじように動けるかです。
私の近くで動くことに関してはあまり気にせずできますが、遠隔になってくるとこの練習は外せません。
で、このことは犬だけではなく人にも適応します。
いくら犬が対応できていても人間が対応できなければうまくできません。
然るに同時進行もしくは人ができるようになっておくことが大切ですね。

enjoy!

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