犬はあなたにとってどんな存在
あなたにとって犬はどんな存在ですか?と質問すればいろんな答えがてでくるでしょう。
どれがいいとか悪いとかではなく、その人自身のもっている価値観や付き合い方、生活スタイルによりますから
だれからそれを指摘されるものでもありません。
自分だけのものとしてあるべきことでしょう。
それは猫でも、ほかの動物でも同じでしょう。
ただそれが自宅のリビングであれば良いのですが、公的な場においてはどうかということも考えねばなりません。
それは犬は社会的な関わりを好む動物であり、ネコ科とはことなるからです。
社会の中で育つ犬
今朝の早朝から自宅の前の道路を遠くの方から吠え続ける犬が通り過ぎて行きました。
トイプードルをつれたご年配の男性が引っ張られながら歩いているのが見えます。
トイプードルは何に向かって吠えるでもなく、ギャンギャンと吠えながら歩いています。
通り過ぎてそうとう時間がたってもまだ聞こえます。
私はこれを犬の暴走族と呼んでいます・・・・社会悪です。
スーパーの前の道路の角にも犬が溜まっていて、それが人が通ったり犬が通るたびに全員で合唱しています。
飼い主さん同士はおしゃべりに夢中・・・
これを私は暴走族の集会と呼んでいます。
その場所を通ることは危険なので私は迂回します。
こんなことはよくあることです。
だれも喜びませんし、喜ぶどころか迷惑ですし、ストレスです。
国が違えば刑罰に処せられますし、犬は没収されます。
しかしここは日本、それが許されてしまう残念な国です。
私はとくに注意もしません。なぜならそうした方はそれが悪いと思っていないからです。
だから逆にキレて反撃をくらいます。
一応、私は国からそうしたことを指導しても良い立場にありますがしません。
私の犬との付き合い方
種や年齢、性別に関わらず
生活をともに楽しめる
苦しいことも楽しいことも、喜びも悲しみも分かち合い
誤ったことはただしてくれる
愚かな私を鏡に映し気づかせてくれる
疲れているときは空気のようにさりげなく寄り添って
笑顔になりたいときは、チャップリンも負けそうなくらいの笑顔で迎えてくれる
甘えたいときはその身体を預けてくれる
恋人のように別れることはなく、兄弟のように新しい家庭も築かず
いつまでも、いつまでもそばにいてくれる
時が来て私たちが離れても魂は永遠につながっている
これが私の犬との付き合い方です。
こんな素敵なパートナーを社会の敵として表現してはいけないのです。
ストレスフルな状態をすこしでも緩和して、社会の中で安心して楽しく過ごせるようにするのが
私の役目です。
私はそう思っています。
トレーニングとは
訓練?いいえそうではなくしつけ・・・躾
身を美しくすると書いて躾です。
あなたとあなたの犬の身は美しくありますか?
命令、服従、群れとは無関係の必須科目です。
身につけてなんの損もありません。