阿吽の呼吸
お盆休みも今日で終わりの方が多いでしょうか?
お出かけの皆様どうぞお気をつけて〜
さて、昨日もたくさんの犬たちで賑わったアウラです。
パピーパーティーもありました。
開催場所はいままではルーデンス教室(セミナールーム)でしたが、前々回から試行的に屋内レッスン場を半分程度に仕切って開催しています。
このほうが密にならず、なおかつ参加数を増やすことができます。
スペースが広くなった分、私は忙しく動き回らなくてはなりませんが、これでもできるんだということを実感し、すこし自信ももてました。
私の場合はアシスタントがいませんのですべてを賄わなくてはいけません。
当然ながら大きなことはできません。
対外的にみれば色々なことをやっているように見えるかもしれませんが、すべては身の丈の中です。
ただしその身の丈をすこしづつ伸ばす努力をしている。
なので私の身長は今も伸び続けているのです♬
何歳になっても忘れたくないですね〜
さて、忘れたくないといえば、イメージする力です。
イメージはとっても大切です。
なのでレッスン中にもよくお話します。
イメージ、想像する、読み取る、思い描く・・・自分の犬がどんなふうになったらいいなぁ・・・その気持ちをいつも持っていること。
その気持ちはとても細やかで、小さく刻まれている。
そうすると、ほんの些細なことでも想像通りになります。
想像とおりになると達成感がわいてきます。そうすると嬉しくなります。嬉しくなると相手のことを認められるし、喜べます・・・・それがほめるということです。
私のレッスンのはじめのうちはコマンドはまったく使いません。
それはコマンドを使うと想像が消えてしまうことが多いからです。
私のこの考えや方法は特殊かもしれませんが、すでに多くのプロの方たちにも伝授していますのですこしづつ広がっているようです。
いいことだなぁと思います。
だって命令されなくても伝え合える関係って素敵じゃないですか?
日本には「阿吽の呼吸」という美しい言葉がありますが、それが犬となら叶うのです。
犬は言語を持たないし、私たち人間とは思考も違います。
でも感じることは同じです。好きという感受性を想像とともに育んでいく。
エモーショナルなトレーニングはとても難しいけれど阿吽の呼吸に導いてくれるのです。
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