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私の伝えるべきこと

昨日の強烈な暑さはどこへやら、しとしと雨スタートです。
雨支度忘れずにですねって、私は傘もさしませんが・・・・
さて、昨日も撮影な1日でしたが、あの暑さの中、ウノは屋外レッスン場でがんばりました。
暑いので自主的に休憩をさせながら短時間できりあげて屋内へ
昨年の乃木坂のディスクの時を思い出します。あの時も暑かったなぁ
暑すぎるとウノも意欲はあるものの身体的にストレスとなるのでへんな学習をさせたくありません。
もちろん健康面のケアこそが第一です。
屋内では昨日のおさらいをして次のステップへと進めていきます。
なにしろ本来ならたくさんの時間を要して伝えるべきことをわずかな時間で伝えるわけですからなにかしら不都合が出て当然です。
それを承知の上でお受けしているのですが、ウノはそれさえも動じずにこなしていきます。
ボーダーコリーで性能の良い犬はたくさんいるでしょう。
ダンスの上手な犬はたくさんいるでしょう。
しかしこんなにも穏やかに人の心の中に入っていける子は見たことがありません。
それこそがウノの最大の魅力♬それが引き出せた撮影であれば私も幸せです。
で、おまけに撮影の中で私自身がレッスンのヒントを頂いてます。
お伝えしながら学ぶって変かもしれませんが、ウノが演者さんたちと動いている姿を見て、たくさんのことを感じます。
自分とウノとの違いが如実にあらわれる・・・・なぜ?
わかっていながら適切にアドバイスできないことがあります。そして試行錯誤します。
そうすると、いかにウノが私の様々な合図に反応しているか、その人の癖を感じているか、位置関係に高い関心があるか、距離の中に難しさがあるかなどが見えてきます。
たった数日であったとしてもウノは演者さんの癖に反応し始めます。
AさんとBさんとではまったく癖が違いますし、発するエナジーが違います。
それはやる気とか真剣度ではなく「人そのもの」です。
もっと言えば、生きてきた過程や経験、感じ取ってきた何かだったりします。
もちろん全ての犬がそうだとは言いませんが、セラピー的に活動できる犬というのはそういう感度が高くないとできないはずです。
そして感度が高いだけではなく支える精神的、肉体的体力がなくてはできないはずです。
セラピードッグ養成講座なるものが世の中にはあるようです。
果たしてそれが良いのかどうか私にはわかりませんが、少なくとも犬の素質だけではどうにもならないと感じます。
セラピードッグにしたいのであれば育てる人間の資質や技術や経験が強く問われるということは間違いありません。
ウノはセラピードッグにもなれそうですが、私たちはそれも含んだ日常を送ることとしましょう。
ダンスもスポーツも犬同士の遊びもレッスンの管理犬も、あれもこれも楽しむ、
そのほうがウノにはあっているでしょう。私にあっているでしょう。
犬生が幸せであること、それが私の伝えるべきことですから
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