模倣について
お天気下り坂ですね
ちょっと肌寒いけど長袖だすのめんどくさいので半袖です。まっ上着着ればいいですかね
さて、昨日はルーデンスのマリンがやってきてレッスンも色々あって楽しい時間をすごしました。
マリンはウノから様々なボディーランゲージを学び、伝えられて成長しています。
犬には脳科学的には模倣、つまりまねをするという行動はできません。極めて限定的な概念としてはできますが人の系列行動を模倣する能力でしかありません。
一方で犬から犬が学ぶ行動には模倣行動が見て取れます。とくにそれは生後数ヶ月の間によく感じます。
これは生きていくために必要なものを学ぶために必要なプロトコルであることはよく知られるところです。
しかしパピー期をすぎて思春期以降にはその行動はほとんどみられなくなります。
チンパンジーの模倣研究論文でもそうしたことが示されています。
ここまではほぼ明確に科学されているお話です。
さて、私の模倣の概念です。
犬も成犬になってからでも模倣することがあります。しかも人の模倣をします。それも系列的に何度も教えたのちにやってみてと言えばできるというものではなくです。
しかしながらそれができる犬とできない犬がいます。
できる犬というのはいくつかの特異的な生活背景があります。
ひとつはよく社会化がなされていること
ひとつはよくトレーニングされていること
そしてもうひとつはよく遊んでいることです。
この3つが相まったのちに人間が模倣の感覚を意識して犬と接しているとそうした行動につながることがあります。
ウノも系列的にやらずとも私の真似をすることが稀にあります。よく洞察していないと見失いそうな模倣ですが、とても興味深い発見です。
同様のこととして「指先指示・human pointing gestures」の理解能力が挙げられます。
人が指をさした方向に対してどれくらい興味を示したり行動できるかということなのですが、一般的な研究では人間の2〜3歳児程度といわれています。
しかしこれも社会化とトレーニングと遊びを継続しているとかなり高度なところまで理解し行動することができます。
ウノは近くのものと遠くのものの指差しを理解するし、指差しの速度や高さによっても見分けます。
ただしそれが社会的背景において不安定な出現であることがやはり2歳児なんだと感じることもあります。
もちろん私がもっともっと積極的にトレーニングをして遊べばこのテクニックは高まっていくのでしょう。
こうした犬に関わる能力は潜在的に持っている個体と後天的に引き出すことでできる個体があります。ウノの場合は後者ですが、ワーキングタイプのボーダーコリーであればその何倍も引き上げることは可能でしょう。もしそうしたことに興味があり、十分に体力と時間と労力と知力を使えるのであればそうした犬を迎えると楽しいでしょう。
私には残念ながらそれらを持ち得ないし、ウノの能力で十分に幸せな時間が満たされているので必要ありません。
でも先天的に優れた犬をみると魅力を感じるしトレーニングしたいなぁと思うことは間違いありません。
このことについて細かなことはまた時間をとって書きたいとおもいます
さぁ今日も忙しい♬
楽しく参りましょう♬
ブログ村をワンクリックよろしくです。
にほんブログ村
新型コロナウイルス感染症の影響は私たちの想像を超えて拡大を続けております。
みなさんは体調などいかがですか?
とにもかくにもみなさんの安全を確保できますことを願っております。
さて、かねてより楽しみにしておりましたファンマッチですが緊急事態宣言が5月末まで延長されたため開催することができなくなりました。
本当に心苦しく残念でなりません。
しかしながら中止ではなく日程の変更として開催をすることとなりました。
新しい日程は6月28日日曜日です。
ただし収束の見通しが立たない場合は再度延期を検討します。
開催の確定は6月15日あたりを予定しております。
今回エントリーいただきました皆様においてはそのままエントリーを引き継ぐことができます。
お手数ですが「6月28日参加」または「6月28日不参加」として
events@auradog.com
にメールください。
今回もはやくに定員となりましたが、このような状況ですので新規でのエントリーもお受けいたします。
もし参加をされたい方がいらっしゃいましたらお声がけくださいませ。
新規エントリー方法は
ホームページの手順に沿ってお願いします。
なお、開催については通常とは異なる内容を検討しております。
どちらにせよ楽しい時間となるよう努めてまいります。
またワフさんのホテルをキャンセルなされる場合もおはやめにご連絡くださいませ。
通常ですとこの時期だとキャンセル料金が発生しますが、ファンマッチ参加者においては発生いたしません。
もし手違いがある場合は私までご一報ください。
それでは今後ともよろしくお願いします。