踊らされることのない

雨ですねぇ
今日から学校は休校だそうです、うちの坊主も暇そうなので一緒にバッティングセンターに行こうかな?
さて、昨日もたくさんの犬たちで賑わったアウラです。暖かくて良い天気だったので全てのレッスンを屋外で行いました。
お昼あたりは黒い子は体が熱くなるくらいで、日陰に席を作ってのレッスン、ところが夕方になるとぐっと冷え込んでくる。
この寒暖差はこたえますね。
で、途中で、河川敷の公園に行ってレッスンをしましたが、ちょっとびっくり!
というのも普段はわりと空いている駐車場が入れずに並んでいる、そして入ると、中はあちらこちらに人がうじゃうじゃ
こんなところまでっていうくらい人が多いのです。
おそらく風評被害的な要因もあるのでしょうが、これじゃあむしろ密集度高すぎ・・・
ティッシュやトイレットペーパーやお米、マスクが売り切れて、どこかしらで高値で取引がされているとか、人から犬に感染したとか、でどこかの国では犬をたくさん捨てているとか・・・・

アウラには医療従事者の方がたくさんレッスンに来ています。
でそうした生徒さんに現状についてお聞きすることがよくあります。
詳しいことは書きませんし、書けませんが、アウラのレッスンの骨子と同じだと感じました。
私はよくカウンセリングやパピーパーティーで聞かれます。
「アマガミがひどいのですが、このままだと凶暴な犬になりますか?」「トイレの失敗がひどいのですが、どうすればなおりますか?」「散歩でひっぱるのですが、どうやって叱ればいいですか?」
これらの質問に正しく答えることはできません。
なぜならそれぞれの状況があまりにも異なるからです。
状況とは、生活環境だけではなく、その人の行動や感受性、犬もまた然りです。さらには時系列が含まれてきますので、学習したものなのか本質的なものなのかもわかりません。
つまり、私の答えは「それはよくわかりません」なのです。
ところが専門家が「それはよくわかりません」では回答にならないわけで、なんらかの当たり障りのない答えをだすか、時間をかけてスクリーニングをして正しい答えを提供するか、あるいは私の場合は、、、と例題としてお話しして参考にしてくださいとするか、、、、そんな感じになるわけです。
で、スクリーニングとなればそれはレッスンに繋がっていきますから、問題は改善されていきます。しかし簡単になんとかしようとすればするほど、ネットの情報に振り回されてしまい、最後はこんなものかと諦めてしまうか、なれっこになってしまうわけです。
まぁ犬を捨てないだけマシではありますが、本来の犬との楽しい暮らしはどこに行ってしまったのか・・・・しかも1年も経たないうちに・・・・子供は犬を触ろうともしない・・・・お父さんは土日さえ散歩に行こうともしない・・・
まぁ、今の騒ぎもそれによく似ているといえるでしょう。
それを医療従事者の生徒さんたちの話を聞いて強く感じました。
もちろんそれは主観もあることですから全てではありません。
しかしながら私たちは英知をもったホモ・サピエンスです。新型インフルエンザやSARSで学んだはずではないでしょうか?
もっと冷静な行動が必要な時だと感じます。
安易に大丈夫とはなりませんが、なにもかもを遮断しようとすればするほど隙間が広がるということ。今一度考えてみてはいかがでしょうか。
そうそう、人類が地球上から撲滅できた最初の、そして現在のところ唯一の感染症は天然痘のみということ、しかしそれもまた世界の私たちの知らないところでは今も息づいているということを知っておくのも大切です。
パピーパーティーの3月の日程をアップしました。
詳細はパピーパーティーからご確認ください。
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