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犬の換毛について

なんだか暖かい朝です!
昨日までの凍える寒さが嘘のような暖かさですね。
なに着ればいいか分からなくなりそうです。
とにかく汗を発散できる要素は必要な気がします。
犬はいつも同じで羨ましい!
しかもうーたんなんて素敵なカラーだし!
そんな犬の服?いや被毛の不思議を少し
犬には、2種類の毛がある事はご存知ですね。
いわゆるオーバーコートと呼ばれる表面上に現れている太い毛と、アンダーコートと呼ばれる細い毛があります。
という事はそれぞれに毛穴があってそれぞれが生えているように思いますが、実はどちらも一つの毛穴から生えています。
一つの毛穴から10本前後の毛が生えていて、そのうちの1本が長くて強くて保護性のあるオーバーコートです。
その周りにあるその他の毛が柔らかくて保温性のあるアンダーコートです。
毛は一定のサイクルで発育と脱毛を繰り返します。つまり抜けてもまた生えてくるわけです。
だから一張羅と言いつつ、実は沢山の服、つまり毛を持っているわけです。
そんな夢のような犬の毛!羨ましい!
さらに換毛期には一気に抜け変わる事ができて気候変化に備える事ができます。
換毛期は日照時間と気温が影響しています。
冬から春になり、日が長く暖かくなりはじめると新しい毛が成長し始め、古い毛を脱毛させます。
さらに夏になっても換毛は少しずつ続き、密度の低いやや硬い毛になります。
そして夏から秋にかけて、今度は日が短く、気温が下かってくると夏毛が抜け、その下から柔らかく密度の高いアンダーコートが生えてきます。冬の間はそれ以降は春まで新しい毛が生えず、抜けずに寒さから身を守ります。
つまり、私達のようにいちいち肌になって着替える必要がないし、ヒートショックもないように出来ているわけですね。とはいえ、昨今の気候変化には犬の換毛システムが狂っている個体も多く見られます。
また、冷暖房が強すぎる生活をしていたり、寝る時も室内を暗くせずにいたりする事で換毛システムが狂ってしまい、年がら年中換毛が繰り返されて、肝心の時期に身体を保護できない事になります。
それが続くと皮膚炎やアレルギー性の症状になったり、ストレスから様々な疾患に至る可能性もあります。
同様の事で、犬に洋服を着せる事も影響を与えることがあります。
ファッション性を意識するのは人ですが、犬にはいい迷惑どころか病気の原因になる事もありますので気をつけて欲しいですね。
うーたんのタレント活動は2月6日夜6時25分から、確定です。
どうぶつピース!!というバラエティ番組(テレビ東京)にほんの少しうーたん登場します。
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