可能性を感じ楽しむ
急に涼しく秋めいてきましたね。
体調管理しっかりしてまいりましょう。
さて、新聞に目を通すと「親の子供への虐待」についての悲しい記事に目が止まります。
虐待の手段は様々ですが時に命さえ奪ってしまう事件もあります。
おそらく記事になるのは氷山の一角で、目に触れない虐待なもっとたくさんあるのでしょう。
そして今も悲しい思いをしている子供たちがいる、、、、それを考えるだけでも私は心が苦しくてたまらない気持ちになります。
虐待では、親の多くは、「最初はしつけのつもりだった」と供述しています。
そして、「次第にエスカレートして、暴力に抵抗を感じなくなった」と言います。
こうした暴力に対して子供たちは無抵抗であり、逃げる事も出来ない。そして次第に従う事で生きようとしていきます。
「最初は平手打ちすると良い子になったと思っていた」
と記事があります。
私には理解出来ない事でも、世の中にはそう理解している大人がいる。
これはなにも子供たちに対しての事だけではありません。
犬達に対してさえそれは用いられています。
そしてそれはまるで「技術」や「手段」として一般に知らしめられています。
さすがにライオンにムチを打つようにおおっぴらな虐待はありませんが、明らかに暴力であり、リードで自由を奪われたり、狭いクレートに長時間入れられる日々が続いたりしながら、言うことを聞かないと暴力を振るって従わせる。
テレビ番組やインターネットでも、専門家がそれをさも正しいかのように解説をする。
そして使用前使用後のように、問題が改善されて嬉しそうにしっぽを振るおとなしくする犬の様子が映し出される。
ここで新聞の記事を転載しておきます。
父親の暴力で幼い命を奪われた子供が紙片に書き残したメッセージ
「あしたのあさはきょうみたいにやるんじゃなくて、パパとママにみせるぞってきもちでやるぞ えいえいおー」
犬達は文字も言葉も持ちません。だから怯えながらでさえしっぽを振るのです。
そしてその表面上の様子だけで満足し安心してしまう、、、、
子供も犬も弱者です。
私達大人の人間と同じ事は出来ません。
私達のように早く出来ません。
私達のように正確にも出来ません。
しかし、子供や犬達は大人にはない純粋に人を信じる心を持っています。
そして、はじめて接することに何の迷いもなく積極的に行動します。
それはいろんな事を経験して臆病になったり諦める事を知った大人には出来ない事。
そう、子供や犬達は私達にはない素晴らしい感受性や行動を持っています。
私達大人はその部分をまず理解し、それを引き出していく事で子供も犬を認める事が大切だと思います。
そう言う気持ちで接すれば
早く出来ない事、正しく出来ない事、継続して出来ないことは全て子供や犬が持っている可能性なのだと気づくでしょう。
法律はいつも問題に対して威力を発揮します。
それだけではこうした虐待はなくならないでしょう。
さあ、今日も犬達の可能性に気づく幸せな時間を持ちましょう。
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