恒常性と下痢

台風の影響か、湿気を帯びた曇り空の朝です。
昨日も今日もレッスンです！がんばろ！
アウラには遠方からお越しの方が多いのですが、この時期はやはり道路が混んでいます。
先日も都内から2時間以上とか、千葉から何時もの倍の時間がかかったり、ところが昨日千葉からいらした生徒さんはいつもより空いていたと、本当に道路状況はよくわからないです。
今日もレッスンにお越しの皆さん、どうぞお気をつけてお越しくださいね！
さて、先日、UNOのフィラリア駆虫薬のミルベマイシンを取りに獣医さんに行ってきました。
UNOは相変わらずボーっとしているので何処に行っても可愛いがられますので獣医さんも普通に好きです。
簡単に診察も受けて薬いただいて、ちょっと世間話。「最近多い診察ってやっぱり熱中症ですか？」と聞くと「いやいや、熱中症は1件もないですね、多いのは下痢嘔吐です」
なるほど確かにアウラでも多いです。
UNOは子犬の頃は時々ありましたが最近はほとんどありません。なんて言ってたら昨日突然下痢！という事で1日絶食、安静！自宅で留守番の一日でした。今朝はもう復活しています。
下痢嘔吐にはいろんな意味があるので、一概にこうすれば良いという事はありませんが、まずは安静にして体力を消耗しない事です。
消化器官を動かすには沢山のエネルギーを必要とします。
下痢をしている時は特にエネルギーを消費するので、体を休めておく事は大切です。
同時に消化器官を休ませる為に絶食することで体の中のこと恒常性「ホメオタシス」を元に戻すきっかけを作ります。
そうすると体は自然に正しい方向に向かっていきますので下痢は無くなります。
もっとも普段から基礎代謝を高めることができていないと恒常性の維持は出来ないので回復にも時間がかかることがあります。
もしも若い時から下痢嘔吐がなかなか治らないとか、怪我してもなかなか治らないという事であれば基礎代謝を高めることが必要かもしれないですね。
下痢止め薬だけは私は与えたくないですが、獣医さんによってはすぐ抗生物質や下痢どめを処方するところもあります。
まぁ、確かにすぐ下痢は収まりますので飼い主さん的にはホッとするでしょうが、犬的には恒常性を維持する力、自己治癒力を落とすばかりです。
考え方もいろいろですが、長い目で見ること、広い視野で物事を見ることで恒常性は高まるものです。
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いつも通り寒川での大会です。
9月7日土曜日PlyZ（プレイズ）さんのイベントですのでアウラ組で参加します。
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