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独自性は真似できない

晴れました・・・かな?
今日は晴れがつづきますかね?
昨日はレッスン場の外壁の塗装をしていたところに、黒い雲が押し寄せて雷雨・・・雲行きがあやしいのでねんのため全部撤収しましたので道具などは濡れずにすみましたが、途中まで塗って終了・・・・養生したところはそのままでなんとも後始末の良くない状態です。
ことしのGWは雨が多かったと言うのが印象ですね。
そんなわけで、やることなくなってシトロエンに出かけてきました。
店長はいませんでしたが、古株のシトロエンスペシャリストがいらっしゃったのでシトロン談義で花を咲かせました。
私も彼も基本古い車が大好きですし、フランス車好きです。
日本の車にもドイツの車にもイタリアの車にもいいところはたくさんありますし、過去には名車もあります。
そんな中で異彩を放つのがシトロエンです。フランス車の中でも特別おかしな車作りをします。
ところがこの数年は安全性や自動運転などの時代の流れに乗ることでその独特の個性が薄れていました。
またそうした技術にコストをかけるが故に本来の持ち味である乗り心地やシートのクオリティにコストダウンが顕著・・・・

うちのピカソ君はそうなる前の最後の一台です。
よくこの価格でこれだけの装備とクオリティーを提供できるなぁと感心させる出来栄えです。
エアサス、4ゾーンエアコンなどの高額な機能だけでなく、シートの座り心地の良さはピカイチですし、その独特のデザインのためにつかわれた素材感覚はどこにもない唯一無二のものです。
LEDリアライトをその当時から採用しているのも見逃せません。現在のボルボなどがその後同じようなデザインを採用し、今もその流れが続いています。
にもかかわらず高級感を売りにせず、大衆車としての完成度を極めた、私にとっての名車です。
一方である意味で挑戦的な作法は故障も多く、故障した際の修理費も大きくなりがちです。
また広大なフロントガラスからはいりこむ熱の影響は経年劣化を促進させてしまいます。
では、現行のピカソに乗り換えようか?というと、今のピカソにはそうした味が薄味になっていて、しかもコストダウンがいたるところであってどうしても乗り換えようと言う気持ちになりませんでした。
もちろん今のピカソも良い車なのですが、その前を知っている人は乗り換えに至らないのです。ディーラーマンの彼もそういっていたので現実もそうなのでしょう。
そんな中で新しいc3はひさしぶりにシトロエンらしさのある車です。
昨日は試乗車をお借りして一人で少しドライブもさせていただきました。
独特のかわいらしいデザインに1200CC、3気筒エンジンと軽い車両でブンブン走る。
シートもいいし、サスペンションは普通のバネなのに追従性がいい。乗って楽しい操作フィールの確かな一台です。
コンパクトハッチバックというパッケージがトゥインゴに近くなるので購入対象にはなりませんが、生活スタイルがあうならばおすすめの一台ですね。
さぁ、今日はひさしぶりのレッスンです。みっちりがんばりますよ。ウノくんも楽しもうね!
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