エアデールテリアが教えてくれること
雨がすこし残った朝ですね。回復傾向ではありますがどうでしょうか?
昨日もたくさんの犬たちで賑わったアウラです。
ウノセッションもしっかりがんばりました。とくにエアデールテリア、ジャッグラッセルテリアと続いたテリアたちとではべちょべちょになりながら犬語を伝えていました。
犬語の使い方や興奮のコントロールができなかったエアデールテリアは何度かのウノセッションでかなりよくなってきました。セルフコントロールもできるようになってきました。そしてなんとお互いに寝そべりながら遊べるようになったのです。
寝そべりながら遊ぶという犬語が使えると、犬の大きさにかかわらずコミュニケーションができるということ。ウノよの大きなエアデールテリアですからそうしたことができると犬友が増えます。
ウノと楽しそうに寝そべりながら遊ぶ姿はちょっと感動的な瞬間でした。
はじめてのウノセッションでは、マウンティングばかりして一方的に強く向かっていてウノに怒られていたのが嘘のようです。
もっとも元々性格はよいし、とても賢い子ですから、こうしたことを管理と解放の中ではやくから経験していればもっとできたのでしょう。
犬語の上手な犬とそれを管理できる人間とエスケープしたり解放できるサイズと平坦(四角い部屋)でない空間、過密でない適切な犬の密度が備わっていればこうしたことは可能なのです。
夕方のレッスンがキャンセルになったので急いでオビディエンスの稽古にでかけました。
この土曜日が競技会ですから稽古つけておきたかったのです。
それほど時間がなかったのでさらっと終わりましたが、まずまずというところです。
本番はこれ以上にはならないということを心に留めました。これで落ち着いて楽しく挑めます。
で、稽古を終えてディスクですこし遊んで、帰ろうとすると、中型犬に引っ張られながら階段をおりてくる女性、、、犬は興奮して吠えながら突き進んできます。こちらにどんどん近づいてくるので会釈してウノをダウンステイさせて様子を見ていました。
どうやら攻撃性はないが興奮がコントロールできないようで、伏せているウノに猛烈にアタックしてきます。ウノを解放して挨拶をさせますが、なかなか基本の挨拶ができる精神状態になりません。
次があったので時間を気にしつつ、すこしだけお話しをお聞きしました。もちろん自分がプロであることは言いません。あくまでもひとりの飼い主としてです。
で、どうやらパピーの頃からとある幼稚園にいれて来たのだとか。飼い主さんとしてはそれでなんとかなると思っていたのだが、この様子をみるかぎり対費用効果はそうとう悪い・・・でもそのことにすら気がついていないようです。
むしろ犬をみると興奮することだけが強化されていてタチが悪い。まぁ、攻撃性がないだけましといえばそうなのだが、そんなことは普通に過ごせばできることですからね・・・こうした弊害は増えているように感じます。
その前にエアデールテリアとウノのセッションで感動したばかりでしたので何か手は打てないものか?と、とても強く思った出来事でした。
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