コマンドは絶対だがコマンドだけがすべてではない
お天気いいですね。
日差しが強くて、日も伸びてきて外での活動が多くなる時期です。
ウノくん10ヶ月齢になりました。今朝の体重は19.9キロでした。
もう1ヶ月に1キロも増えなくなってきました。
やはりこのままいくと予定通り1歳で22キロ前後になりそうです。
ただ、犬同時のデモや遊んでいる様子をみると、なんとも重そう。
スピードも遅いし、ちょっと体を持て余している感じがします。
筋肉質で体力はあるほうですが、バランス的には18キロくらいがいいようにも思えます。
体ができあがる1歳まではあまり制限したくはありませんが、夏の暑さもありますから少し考えてあげないとと思っています。
さて、昨日もたくさんの犬たちで賑わったアウラです。
グループレッスンではオビディェンスの話からオビに触れたレッスンを行いました。
ややっこしくて堅苦しいルールがいっぱいのオビですが、やってみるといろいろ見えてきます。
1つの動作に対して1つの指示
つまり座らせるという動作には声での指示「おすわり」ひとつで満点です。
もちろん自分の手も体も動かせば減点、アイコンタクトを取り続けても減点です。
ふだんからこうした意識がないと当然いろんな指示を複合して出しているのが私たちです。
すると犬たちも私たちのいろんなところを見て行動をおこします。
それは良くも悪くもです。
声ひとつで行動ができるならそれはとても便利ではやくてわかりやすい。
どこでもだれでもできるとなればどんな環境にも順応しやすくなります。
一方で人の感情や表現に気持ちを注ぐという点ではちょっと切ないくらい削除されますから関わりという点では豊かさにかけるようにも感じます。
まぁどちらもできてこと初めて議論できるということでしょう。
で、ウノはそのどちらもができるのでちょっと自慢できます。
たとえば、ウノを連れて散歩中、ちょっとコンビニに、ちょっと休憩、ちょっとトイレ、ちょっと立ち話・・・・そんな時、私はリードを地面に置きます。
するとウノは何も言わずともそこにリラックスした状態の伏せ(コマンドでいうとブレーク)します。
つまりコマンドは何も使わなくても経験則と以心伝心で行動を起こしてくれるのです。
これは私のトレーニングメソッドのひとつである、コマンドを使わないで伝えるところにも起因していますが、もうひとつはやはり経験値です。
たとえば車の試乗にいったとき、店内にいれることができても、私は外に係留してみます。そして試乗にでかけます。
当然ウノはその様子をみています。初めの頃はすぐに立ち上がったたりしていましたが、何度も繰り返すと立たなくなってきます。
また、美容院でも同様のことをしてきました。
私のいく美容院は路面店なので、外に係留しているウノからも店内の私からも双方が見えます。
通り過ぎる人が声をかけたり触ったりしていきます。最初の頃はすぐ立ち上がったり座ったりしていて、その都度、あの白いマントのようなのをつけたまま外に出て伏せ直していました。でも今はもう触られてもよっぽど立ち上がりません。
かわいいの声や犬好きの人には負けますが・・・・
そんな地味で根気のいることを経験させてきたことでいつのまにかすこしづつコマンドのいらない関係になってきたのです。
まだまだすべてのことがそうではありませんが、ウノは私の言葉のコマンドだけの時と、それ以外の身振り手振り、心ぶりを感じて行動できる子にそだっています。
そんな子に育つレッスンがアウラメソッドです。
大変込み合ってはおりますが、ご興味ありましたらどうぞおこしくださいませ。
プロトレーナー、訓練士さんも自分の犬を連れてたくさん通われています。
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