次の次の次
曇り空スタートですね。
昨日に比べると肌寒いくらいかも。厚手の上着はほとんど洗ったので薄手のもので出かけるしかありませんが、まぁさすがに冬のようなことはないでしょう。だってもうすぐ4月ですからね。
さて、お花見BBQみなさんからの予約ありがとうございます。
ちなみにアウラの巨木桜はまだ1分咲きです。暖かくなれば一気に満開となるのでしょうがはたして31日のお花見はどうなっているのでしょうか?
昨日はおやすみでしたが、ユキくんのレッスンをしました。
そのついでではありませんが、ウノと訓練競技の稽古をしました。
1週間に1回くらいしか稽古できないのですが、それでもすこしづつ進化しているのが楽しいわたしとウノです。
わたしの場合は昔から教えてくれる人がいないので自分を客観的に判断し、改善ポイントを見つけていく習慣があります。
自分たちを俯瞰で見るというのかな?とにかく第三者的に何が良くてなにが足りないのかを判断します。それはかなり厳しい目で見ています。
あとは良いところはさらに良くなるようにウノをもっともっと褒めようという気持ちを持って、足りないところはより細やかに伝えられるように工夫したり導いていきます。
この感覚、実はみなさんのレッスンでもかなり役立っています。
ダンスでもオビディェンスでも普通の散歩でもなんでもそうですが、わたしはアドバイスするとき、次の次の次を描きながら、次のことについてアドバイスします。
それゆえに受け取る側はなんのことやら?と思うこともあると思います。まぁ長くお付き合いいただいているみなさんはすっかりなれているでしょうから、なるほどってなりますが、そうでない人は意味不明だったりすることもあるわけです。
一方で手段的なことや、何かを構築する上でのヒントはその場でずばっと効果を発揮させていきます。
さっきまでできなかったことがその場でできるようになります。
でも完成はさせません。ちいさなティップですから、あとは帰ってからそれぞれに練習していくことでみるみるできるようになっていきます。
そのほうが自分で作り上げていく達成感がありますからね。あくまでもわたしは縁の下の力持ち的存在です。でしゃばりすぎないようにといつも自警しています。
で、話をわたしとウノのオビ稽古に戻します。
オビディェンスをはじめて約2ヶ月半ほどになりますが、今のわたしとウノはオビスイッチを得ることができました。これは大きな収穫です。
この作業を一緒にやろう!という気持ち、一緒に楽しもうという思い・・・そうしたものがウノから帰ってきます。
人好き、犬好き、お節介焼き、ほっておけない性格のウノなのでそうした刺激の中ではまだまだ持ち前のパフォーマンスを発揮することはできないのですが、それでも以前よりはスイッチが入るようになってきました。
一方で細かな要素、例えば脚側行進の折り返しでのわずかな離れや、コーナーでの後足の方向転換などはもっとよくなるところなので楽しみがまだまだたくさん残っています。
こうあしたできていないところが見つかると、わたしはワクワクしてきます。はやくウノに気づかせてあげたいと思うのです。そしてそれができた時はとても大きな達成感になるのです。
また完成度というところでは足りていない課目もあります。
CD1なんてたった5課目なのにそれでも完成度が足りないなんて・・・・そう嘆いてしまいそうですが、今はそういう基礎的なところで気づける力をつけることが大切なのです。
この部分を力支配ではなく伝えていくことは容易ではありません。
力と形で教えれば簡単なことでもわたしはそうはしません。
なぜか?
それはわたしはいつもウノと自分のことを俯瞰で見ているから。
そう、オビディエンスはあくまでも通過点のひとつにすぎないのです。
その次の次の次を思い描いてのオビディエンスなのです。
とはいえ先はまだうんと遠い私たちです。
アールとビンゴがはやく競技会に出て、いっぱい失敗して凹んでこいっていっているようです。
キャンプ de 101はあと1棟となっています。参加ご希望の方はおはやめにどうぞ
詳細はこちらから
いつもと違った環境でのんびりと、遊びながら、食べながら、話しながらのトレーニングキャンプです。
親ぼくも深まるでしょうし、犬たちにとってもよい経験になります。
参加おまちしております。
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