訓練バカ

雨ですねぇ、春は晴れの日が3日続かないといいますが、まさにそんな感じになってきましたね〜もうすぐ春です。
さて、昨日はフリスタ水曜日グループレッスンがありました。
で、ウノは幼馴染のアポロと一緒にレッスンしました。
フリスタといっても、ウノとアポロはとにかく集中を持続することがメインテーマです。
トリックなんて先の先の先です。
中坊なバカちんたちはとにかくいろんなことにちょっかい出したい時期です。あっちにふらふら、こっちにふらふら、そっちでにおいかいで鼻水垂らして、こっちで追いかけっこにワンプロにと解放すればとことん解放されている・・・そんなやつらにヒールウォークを要求しますが、たしかにコマンドにはついてくるし、それなりの場所にはいるものの、まったく集中していない。いわれたからとりあえずやってますけどねぇ・・・・そんな感じです。
もっともモチベーターを手に持ってハンドリングすればなんでもできてしまいますが、それでは意味がありませんし先が見えています。
みんなの前で、しかも遊び仲間と一緒に動くというのはたしかにハードルは高いけれど、やはりどこでもどこでもどのようにでもひとつのことを共有できる力をお互いに身に付けたいわけです。いゃあそれにしても「できないっ！」・・・「おどろくほどできないっ！」
小型犬グループやレトリバーグループでは以前より集中がとれるようになってきましたが、やっぱり全然です。
そしてもうひとつ、ひさしぶりに左脚側以外のポジションをやろうとしたら、ウノは全部左にきてしまいます。他のポジションもちゃんと理解しているにも関わらず、左にさえ来ればいいだろう・・・・そんな訓練バカな行動になってしまいます。
そりゃあそうです、だってこの1ヶ月、ずっとオビディェンスしかしていませんからね。
応用性を身につけたウノに単純作業ばかりしているのですからそうなるに決まっています。
左ポジションでの前後左右回転は見事にできるものの、それ以外はもう一度はじめからです。
単純作業の単純な組み合わせばかりでは、犬は頭を使いませんね。オビディェンスは図形化したパズルの組み合わせでしかありません。
もちろんそれは重要ですし難しい側面がたくさんあります。
しかしながら、今のウノを見ていると、ちょっとまずいなぁ・・・とも強く感じます。
そこで私はオリジナルオビディェンスを作ることにしました。これについてはまたグループレッスンで行いますが、まずはウノとチャレンジです。
とにかくオビバカではカッコ悪いですが、5月まではオビバカプラスアルファでウノと抜けていきたいと思います。
はぁ〜
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