感覚を研ぎ澄ます

夜のうちに雨が降って今はキラキラな朝、こんなの最高ですよね。
元気がモリモリ出てきます。
昨日はお休みでいろいろやらなくてはいけない個人的なことをやっていました。
で、表参道でおいしいコーヒーやナポリピッツァもいただきながら五感もチャージしてきました。
私はコーヒーが大好きです。といってもこだわりの強いほうではありません。
好きとこだわりはちがいますからね。
ただ、やっぱりおいしい豆や焙煎には興味があります。
昨日のコーヒーはKOFFEE MAMEYAというお店
本来ならコーヒーはCOFFEEですが、ここはKOFFEEと記します。そしてお店に看板はありません。おまけにファザードは奥まっており一見すると普通の住宅にみえます。
中に入るとコーヒーの香りが整理された状態で香ってくる。
バリスタが3名、それぞれのお客さんに対応してコーヒーを注いでいます。もちろん豆も買えます。
そのため一人一人に対する時間はずいぶん長くて丁寧です。
世界各国から豆を入れるだけでなく焙煎家もその豆によって異なります。自家焙煎ではないということです。
この割り切りが豆のよさを引き出しているのだと思いました。
私は名古屋の焙煎による豆を買って帰りました。お店ではあのゲイシャを飲ませていただきました。
豆の匂いを嗅いでから、ある作法によってバリスタが抽出していきます。
専用の機器、専用のカップ、全てがスペシャリテなコーヒーですが、スタンド状態で飲みます。
そしてバリスタとお話しを交えながらひとときを過ごします。
お店を出てから15分、いや30分、その余韻が舌の両奥から脳裏にかけて残っている。
一杯1500円と高額ですが、ときにこんな五感にふれるのは幸せなことだと思います。
そして買って帰ったコーヒーも自分の機器で自分の感覚も交えて入れてみる。それもまたおいしいからなんとも幸せです。
ただ買えるブランドやお金を出せば食べれる高級な食事では絶対に得られない至福の感覚を大切にしたいですね。
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