教えない時間
台風の影響強烈ですね。
今日からレッスン場で月曜日まで UNOとお泊りです。
明日はパピヨンのゴイチ、その後はラブラドールのバディが一緒にお泊りです。
UNOはもちろん他の犬種と生活を共にするのは初めてです。
そんな中できっといろいろなことを学ぶのでしょう。もちろんそれはゴイチもバディも一緒です。
違う感受性、違うエネルギー、違うモーターパターンを理解し、アクセプトする。
そして、それもいいもんだと変換していく。
これも社会化の一つです。
同郷のアポロもいろんなところに出かけ、いろんな犬と触れ合っている。
面白いのはそんな2頭が会った時、それぞれの成長が成長を呼ぶこと。
社会化のブースター効果とでも言うべきか?
とにかくよく社会化された犬同士は会話が弾みをつける。
これは私達人間には手を出せないプロセス。
ルーデンスクラスはそれも含めてできるスペシャルです。
今は UNOがそのルーデンスクラス中ということ。
それから、 UNOには、まだ基礎的なトレーニングはほとんどしていない。
おすわりすらコマンド化していない。
にもかかわらず UNOは座れるし伏せれるし待てるし呼び戻る。
もちろんご飯のお預けやお手おかわりなどの生活に無意味なことは一切していない。
ご飯は出来立てをすぐ食べるのがストレスがなくて良いし、お祈りの時間がないならすぐ食べさせてあげるべきだ。
そもそも、お預けの待ては外で使う事など皆無に近い。
お手おかわりはダンスの練習で教えれば良いし、その時は般化を考えてお足、お尻、お肘、お棒などもくっつけるとたのしい。教え方も数パターンあると思考回路がワイドになる。
何にしても今はそんなことは後回しです。4ヵ月齢の社会化終了時までは犬社会と人社会をしっかり手に入れて、将来をストレスフリーに生きれるようしていく。なんといってもその中心に私がいられるようにしたい。
私の手は優しく柔らかくUNOを包む羽衣。私の声は頼りになる羅針盤、私の眼差しは信頼の証明書
それを焦らず感情に流されず丁寧に伝えていく。
同時に UNOの良さを見つけていく。
将来、 UNOがどんな風に育っていくのか、未来予想図を描く。
でもその予想図は鉛筆書きでいい。いつでも消して書き換えれるくらいがちょうどいい。
束縛しすぎはよくない。
時々は華さんに意味なく預かっていただいて懐かしい風を感じて欲しい。
力を抜いて向き合って見ると、陰陽五行思想で言うところの相生と相剋の関わりが生まれる。
つまりお互いが互いを高め、お互いがお互いに制御できるようになる。
こうして書いていることはあくまでも理想であって現実的にはそのようにはいかない。
それはアールとビンゴで経験済みです。
ただ、そんな気持ちと意識を持っているのといないのではまるっきり違うということは間違いない。
私はコマンドで動く犬は育てない。
私は心で動く UNOに育って欲しい、、、、と言っている今も水入れをひっくり返して遊んでいる。
今日はワクチン打ったからもうすこし安静だよ!
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