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仔犬のいたずら

台風、こちらでは思ったほどではなかったですが、みなさんの地域ではいかがでしょうか。まだゆっくり北上しているようですので千葉や東北では暴風や高波の警戒が必要のようです。えでかけの皆さん、お気をつけて。
さて、昨晩はUNOの首輪作りを楽しみました。おまけにリードも作ったりして、さらに首輪に慣れるための輪っかもつくりました。ほんと楽しくって時間を忘れてしまいます。
仔犬を迎えるための準備はいろいろありますが、全部やったところで仔犬は私たちの思うようには動いてくれません。
人間でいえば、まだハイハイもねがえりもできないくらいの月齢ですからね。当然です。
アールもビンゴも仔犬の頃はいろんないたずらをしました。
今思い出しても笑ってしまうくらいです。
アールは電話のコードを2回切りました。ソファの下に潜り込んでわざわざ切ったのです。外出先から家に電話してもずっと電話中になってしまう。
で、帰って自宅の電話をとったらうんともすんともいわない。線をたどっていくと漫画のようにきれていた・・・うれしそうなアールの顔に怒る気もしませんでした。
ビンゴは革のソファのはしっこを食べました。壁も食べました。とにかくなんでもかじる、食べるです。
まぁ、仔犬のいたずらの大半は私が留守の時にはじまります。フリーでの留守番は仔犬にとって最高のイベントスタートの合図です。ホームアローンな仔犬にとってはすべてが遊び道具となりますから、大切なものや危険なもの、食べ物は目につくところにおいてはいけません。ここなら届かないだろうというところでも視認できればなんとしてもとろうとします。むしろそれが危険になることもありますから、確実に目につかなくすることですね。においのするものは別の部屋に置くのが一番です。
それでも仔犬のいたずらは尽きません。
音のなるおもちゃ、ぬいぐるみなどは出しっぱないにしないのは鉄則です。そういったものはかならずバラバラ事件に発展しますし、誤飲の原因になります。
トイレシートはなれるまではすぐに取り替えるべきです。よごれたシートは自分で取り替えようとします。つまりやぶったり口でくわえて、最終的には誤飲につながります。
うんちはかならずすぐにかたづける。そうしないと自分でかたづけます。つまり食べてしまいます。
大半は仔犬のいたずらというよりも私たちの無知や対応不足から引き出されます。
にもかかわらずそれを叱ったり怒ったりすると、関係作りのスタートが最悪の状態になってしまうこともあります。
仔犬を迎えるために準備するもの。仔犬のいたずらを防ぐために必要なこと、それは私たちの心構えそのものです。

仔犬は仔犬としての完成形であるということ。
仔犬は仔犬として正しい行動をしているということ。
そしてそれは成犬にはできないことばかり。
それを認めることこそが私たちの心構えです。
いたずらだと思わないでください。それが仔犬のお仕事なのです。
ただし、未然に防げることは知識をもって対応しておくべきですね。
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