ボーダーコリーと混合ワクチン
今日も暑くなりそうですね。
水分補給しっかりしてまいりましょう。
さて、我が家にやってくるウノ。
ボーダーコリーの男の子です。6月22日うまれですので今日で43日齢になります。
昨日、混合ワクチンをブリーダーさんのほうで接種したようです。
ハイタイターローパセージのVangard PLus5/CVを接種しましたのでその10日後には効果を発揮し始めます。
ハイタイターローパセージの混合ワクチンは通常よりはやく接種して、母犬からの受動免疫を超えて効果を発揮するのではやくから社会化促進を促すことができます。もちろん効力が高いということは副作用も大きいということですから注意は必要です。
ボーダーコリーの場合は脳幹のゲートが緩いのでこうした混合ワクチンも気をつけないといけません。
55日頃から人と触れ合うことの楽しさや様々な環境に触れさせていくことになりますが、私が迎えるのが8月31日なので70日齢になります。ちょっとのんびり目ですが、途中で遊びにいってスキンシップをとったり、迎えてからはしっかりウノと向き合える準備が整っています。
混合ワクチンの2回目は一応接種しますが、3回目はたぶん接種しません。抗体価検査をして十分に効果があれば必要ないですからね。それよりは
社会に対して免疫をつけることのほうがはるかに重要で急ぐべきことです。
ボーダーコリーの唯一の問題行動は車追いです。羊を束ねる遺伝子がなんでも追いかけるスイッチをいれてしまうと本当に大変です。車はもちろんバイクも自転車もジョガーもなんでもかんでも反応してしまい散歩になりません。
ボーダーコリーの子犬はそれに慣れておくべきなのです。そしてそれは散歩をはじめる60〜65日くらいから始めるべきなのです。まぁ、今は暑いので日中アスファルトの上を歩くことは控えるべきですが、時間を見つけて経験はしたいところですね。
ボーダーコリーのウノはボーダーコリーとしてはなんとも穏やかで、やさしい感じの子です。性格形成はこれから後天的経験でできあがっていきますが、私の感覚ではすこしゆっくり育てたほうがいいのかなって感じています。
こうした経験もゆっくりとでいいように思います。
とはいえ、来て見なきゃわかんない。
言えることは訓練士の選ぶ犬じゃないってことだけだな。ウノはそこが魅力なんです。
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