楽しむ為にそれをするのです

夏休み中です。
昨日はシーカヤックにシュノーケリング、今日はトレイルランで全身解放して遊んでいます。
トレイルランはダウンヒルが最高です。
今日のコースはがれ場が多いので注意が必要ですが小刻みに飛ばして行くとかなりのスピードで下る事ができます。
昔、アールが若かった頃、初めて山登りに連れて行った時を思い出します。
行きは私の少し先をどんどん進んでいくので、さすがラブラドールだなぁと思っていたら、帰りは、段差のある棚場で立ち往生、その高さが怖くて降りれません。
で、結局私が担いで高さが3メートルもあるような棚場から何度も降りて下山した事があります。
まぁたしかに初めての山登りにはちょっとハードだけど、犬だから登り降りは平気だと思っていたのが大間違いだと学びました。
同じように犬が泳げると思ったら大間違いです。
UNOがやってきたらまたこんな事を始めるのでしょうか？
あの頃から私は20年近く年をとっていてきっと同じ事は出来ないですが、眠っているマッドリバーの16フィートカヌーもまた出番が来るかもしれません。
なんでもそうですが、私は訓練の為の訓練や、フリスビーの為のフリスビー、ダンスの為のダンスはしません。犬と普通に楽しむ為にそれをするのです。
犬はどんな時でも何をしても飼い主さんとならそれを断らずにある程度やってくれます。
それを勘違いして、うちの犬はいつも楽しくやっていると思ってしまう。
でも、そうではない事もあるのです。
それを理解せず、あるいは知っているのに知らないふりで続けると犬が道具の一つになってしまう事もあります。
私自身も時に感情に負けてそうしてしまう事もあります。
結果がどんなに良かったとしてもその時は嬉しいどころか罪悪感でいっぱいになることもあります。
UNOが私に付き合ってくれるように、そしてそれを心から楽しんでくれるようにしたいと思います。そしてそれがみなさんとみなさんの犬が楽しくやる為のレッスンにフィードバック出来るようにしたいと思います。
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