優しく育つ
UNOと家族についてちょっと
実は、UNOを迎える事については誰にも
相談していません。
迎える事が決まった翌日、うちの小学6年の息子に伝えました。
私「ちょっとこれ見て」とUNOを撮って来た動画を編集してインスタにアップしたのを見せました。
その動画のタイトルは「UNO!」
その文字が映った瞬間、彼は
「えっ、えっ、、、」と声が続きません。
私「この子の名前は❓」と問いかけると「UNO!」と答え、私に抱きついて来ました。
そして大粒の涙がポロポロこぼれてきます。
「ありがとう」「ありがとう」と繰り返します。
・・・・思わずもらい泣く私
アールとビンゴを半年の間に立て続けになくした我が家
私の悲しみは勿論ですが、彼の中では想像を超える悲しみがあったのでしょう。
優しい子なので普段は私を気遣ってそういう素ぶりを見せませんが、彼には新しい家族が必要ななことはわかっていました。
命の尊さを幼い頃に知った彼は、こんなにも思いやりのある子に成長しました。
彼の中でアールもビンゴもちゃんと生きています。
ここにたどり着くのに私たちは3年近い歳月がかかりました。
随分のんびりした事で、と思う人もいるでしょう。
この仕事をしている人からすれば、何やってるの❓という事でしょう。
事実、この3年はアールとビンゴの影の力でやってきました。
でも、それはそれで大切な時間だったと思います。
もし、すぐに迎えていればもっと良い結果が得られたでしょう。仕事ももっとうまくいったでしょう。けれど人生はそれだけじゃない。
私たちは今、UNOを迎える事で過去と未来をつなげる特別な時を持ちました。
ちなみに、UNOは誰もが知っているUNOゲームのUNOです。
このゲームは息子と私がよくやるゲームです。
つまり迎えるまえからハッピーワードとしてUNOっ!と何度も発している言葉です。ビンゴもウノも人が嬉しくなる言葉です。そして遊びの
言葉です。
名前の由来はまた今度詳しくお話ししますが、これからUNOは人と共に生きます。そして人を幸せにする、アールやビンゴと共に。