馴染めば社会は広がる
夜のうちに雨が降ったようですね。
まだアスファルトが濡れています。
今朝はそんなことで朝散歩なしですが、お日様も登ってきたし、今日はルーデンスにまおちゃんがやってきます。
ウノのルーデンスはこれで終了だね。これからはまおちゃんのお供ですからね。
きっとおにいちゃんしてくれるでしょう。
さて、ロックは2日目ですっかり我が家に馴染んでしまいました。
1日目は借りてきた猫ならぬ借りてきたロックでしたが、リビングを自由に歩き、自分の定位置も見つけてリラックスしています。
ウノとはとくにあそぶでもなく、ある距離で過ごしています。このあたりはすーちゃんやころちゃんとはちがった感受性だということをちゃんと理解しているということですね。
昨日はロックを連れてカフェや公園、町田駅などいろんなところに出かけました。
いつものハワイのお店では、ひとつ先の席で2頭のダックスが交互に吠えまくっていて、しかも強烈な警笛吠えでとんでもない迷惑飼い主が鎮座していました。
ここはドッグカフェではありませんから普通に食事を楽しみに来ていた家族づれなどはがっくりな時間となっているにも関わらずおかまいなし・・・
ロックはこういう狂ったような犬に反応するそうなのでしっかり対応して吠えずにリラックスしていました。
ところが、何を思ったか、狂ったダックスをつれた狂った飼い主は突然その2頭を連れて私たちの前を全力疾走・・・・唖然とするというか、不意を突かれて思わずひとこえ吠えてしまったロック・・・・
すぐにハンドリングしたのでそれ以上にはなりませんでしたが、ほんと迷惑というか、あそこまでいくとゴミ屋敷おばさんとか太鼓を朝から叩くおじさんに近いですね。
まぁ、ああいうのは関わらないのが一番です。
とにかくロックはとてもいい子でしたからね。
夜の町田駅では広場でギターのパフォーマーが一人で歌っていました。
ロックはそれにはまったく反応しませんが、ウノはなんだなんだと気が気ではありません。
一瞬逃げ出そうとするので、私は腰を据えてそのパフォーマンスを見るようにしました。
私がリラックスすればウノもリラックスするのですぐに地面に伏せて街行く人を眺めていましたが、あれだけ社会化してもこんなことで怖がることもあるのが犬なのです。怖がることは人だってあります。
ようはその後にいかにはやく気持ちを元に戻すことができるかなのです。
狂った2頭のダックスはそれがまったくできないので吠え続けていたわけで、そのことに飼い主は理解がないから、お互いが興奮しあって助長して狂った音と動きを繰り返す・・・・つまり常同行動のようになってしまうわけです。
社会化はやっぱりプライスレスですね。
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