1. HOME
  2. ブログ
  3. 受けて育つ

受けて育つ

からっとした気持ちのいい朝ですね。
私はこういう日が好きです。
といいつつ、週末の忙しさにおもわず寝坊してしまいました。
で、ウノくん朝散歩なしです。そのかわりお昼ご飯食べにイタリアンに行こうね。
ゆっくりとした朝、コーヒーを飲みながらたまっていたアイロンがけをしました。アイロンがけ、そんなに嫌いじゃないんですよね。なんか無心になれる。
それから手作り食セミナーに参加したみなさんにお礼とその後についての確認のメールをしたり、たまっているメールのお返事だしたりして、ようやく自宅用の年賀状の作成です。
ちなみに仕事用は出しません。今のご時世ですからねっというか商売っ気なしです・・・ごめんなさい。
さて、ウノくん6ヶ月になって体重が15キロちょっと。体重の増加速度がこれから減ってくるころです。想定している成犬時の体重は20キロです。つまり1月に1キロ程度の増加となります。
それに伴いごはんの質量もかわってきます。手作り食をしていると、いかに子犬の時期にたくさんのタンパク質とエネルギーが必要かがわかります。
体つきもしっかりしてきて、いい筋肉もついてきました。
ウノの大腿二頭筋をさわると、全然固くありません。むしろ柔らかな感触です。それでいて適度にふくらみがあり、動かすとしなやかに動きます。
ウノはフリスビードッグやアジリティードッグのような一瞬にエネルギーと力を発揮するようなタイプには育てていないのでこれでいいのです。
例えば山登りを3時間続けてもへこたれない体力とそれをサポートする筋肉、冷たい水の川遊びしていても1時間しっかり体温を維持できる体力と流れに沿って泳げる筋肉・・・そんな体を作っていきたいと思っています。
骨格は親譲りな部分もありますが、中身は食事や育て方で大きく変わります。
また、精神的なものも食事とくっついています。
食べ物に対する感受性というのは人にとっても犬にとってもとても大きなファクターです。
生きる上で睡眠と同じくらいもっとも重要な儀式です。
それを適当に済ませるか、深く掘り下げていくかで人と犬の関わり方にも変化が生じます。
事実、アウラの生徒さんたちの多くは手作り食ですが、みているとそこに深い関わりが持てているなぁと思います。
ドッグトレーニング、訓練、ドッグスポーツ・・・もしかすると食事はそれらをすべて包括するもののひとつかもしれません。
先日のセミナーではそんなお話しもさせていただきました。
私の作る犬たちの食事は見た目にはとてもシンプルです。3色どんぶりのようなものです。
しかし、その3色の中にはおどろくほどたくさんの愛情が注がれている。
それを受けて育つ子が悪くなるはずがない・・・・私はそう思っています。
どの世界でもおかあさんの作るおにぎりが最強なのです。
ブログ村ドッグスポーツをワンクリックよろしくです。
にほんブログ村 犬ブログ ドッグスポーツへ

関連記事